シングルカム

Миру Україні

2016年04月30日 07:07




外部からの情報を遮断し、単独で魚の生態や習性を考え
広大な水域から一尾に辿り着く。
そしてシャッターを押した瞬間やったと思う。
「なにが居るんですか?」
撮影している時に通行人から声が掛かる。
ライギョですと答えず、
どんな生き物が居るかを探していますと答える。

釣りの時に「なにを釣っていますか?」の問いには、
どんな魚が釣れるかを確認していますと答える。
「なにが釣れるかわからないのに釣りをしているのか」と笑われることもある。
でもそれでいい。

ライギョと答えてしまえばリスクが大きい。
「A池にはライギョがいる」
「B川でライギョが釣れる」
おしゃべりな人は、
また次に会った人に情報を簡単に流してしまう。
ブログやSNSをやっている人間だとさらに恐ろしく、
ご丁寧にピンポイントを開示する。
その情報を釣人どころか、魚を捕って売る人間や駆除する人間に
与えてしまうことになる。
ましてや特定外来魚だと勘違いする人間や、
池のギャングだの沼の妖怪だのと幼稚な例えをし、
それを真に受けてライギョ殺しを楽しむ人間がいるというのに。

ついでに・・・・・・釣人は見栄っ張りで、
「釣れましたか?」の問いに対し、
「○○センチを釣った!」とか「何尾釣った!」と言う。
正直に答えるのが礼儀かもしれない。
ほとんどはその場の優越感に浸りたいがための自慢だろうけど。
魚族のためを思えば僕は、もひとつですね、なんて答えてしまう。
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