日本固有種アカハライモリ

Миру Україні

2017年06月28日 07:07


ここは山の隙間にひっそり取り残された休耕田。
山に沁みた水が地面を這い、
自然に繁殖した植物が溢れ、
小さく美しい湿地が広がった。
そこに暮らすアカハライモリの小規模集団を見つけた。
僕達の姿に驚いたアカハライモリ達は
一斉に落葉や草の陰に隠れたが、
しばらくするとまた開けた場所へ泳いで出てきた。
驚かせてしまったが、
また思い思いに動き回る穏やかな光景を眺め思いを馳せる。
幼い頃、田舎へ遊びに行くと当然のように沢山いた。
とりあえず素手で捕まえる。
イヤイヤするのを掴んでは水に放す、を繰り返した。
小学生も高学年になった頃だったと思うが、
イモリを釣ってみようと思い立ち、
渓流の緩やかな流れの底にいたイモリ達を狙って
釣ったことがある。
今となってはなんとバカなことをと苦笑いしてしまう。
イモリもまた豊かな自然環境の指標だと捉えている。
ある程度の個体数が確認できて安堵した。
少し離れた場所を流れる渓流の水音が辺りを包み、
山の斜面にある広葉樹もまた湿地を包む。
本当に美しい景色というのはここなんだと思った。
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