夏女ルアー釣戦記
ビワコオオナマズの四尺上を釣り、
アカメはミノウオと呼ばれる長さを釣り、
サクラマスはもちろん二尺上を釣った。
とうとう今年はサツキマスを釣りあげるに至った。
彼女の凄いところは、
身近に生息する魚類をはじめ、
オヤニラミやタウナギなどのマニアックな魚種から、
ゴギなどの限られた地域のみに生息し、
かつ個体数が少ない魚種までを、
できる限り人に頼らず単独で探索して釣りあげることにある。
そして彼女は微笑みながら言った。
「少しはあなたに近づけたかしら?」
「イトウはあなたと一緒に釣りたいナ♪」
なんてストーリーは一切なく、夏女によるルアー釣り初挑戦。
狙うはハスだ。
ハスはそこに居れば釣れるし、
居なければ釣れないという分かりやすい釣りであり、
ルアーを投げて巻くという基本動作を覚えたての初心者が、
魚釣りの楽しさを知るに打って付けである。
先生と生徒でダブルヒット。
魚が沢山釣れたのはそこに沢山の魚が居たからであり、
自然の恵みに感謝し、
魚釣りが上手いからなんて驕りを生じなきように、と教える。
そして帰るときは水辺で一礼。
で、沢山釣れたのは誰のおかげ?
という問いかけを生徒に投げかける。
「んーー私の釣りセンス」
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