めちゃめちゃ釣りの上手な人と遭遇
後にも先にもこんなに魚釣りが上手いと思える人はいなかった。
圧倒的で、高校一年生の僕には衝撃だった。
それは現在も色褪せることはないと、
撮影しながら自身に問いかけ確認した。
晩夏の夕暮れ間近。
僕はAダムの上流部へとやってきた。
当時釣りをしていた場所は木々が生い茂り、
植物の要塞と化し人の侵入を拒んだ。
困り果てたが、客観的に眺められる場所で撮影することにした。
『サングラスをしたガラの悪そうなにーちゃんがベイトタックルで
トッププラグをめちゃくちゃ飛ばしていた。
これだけでも凄いと思えたのに、
これまためちゃくちゃ釣る。入喰いというやつを初めて見た。
さらには50センチ超のランカーバスを釣った。
そんな大きなバスを見たことがなかった僕はただただ驚いた。
そのにーちゃんは確かに喜んではいたけれど、
ランカーバスを何尾も釣ったことがあったのだろう、
はしゃぐことなくしばらく眺めて優しく水に帰した』
とまあこんな感じの強烈な思い出なのだけど、
後にその方はご自身のブランドを立ち上げた。
そのことを知る由もない僕がそのブランドを愛好していた。
そんなストーリー。
ローディーラーにミノーペンシルを結んだ。
もちろん入喰いを夢見て投げて投げて投げまくった。
するとドカーン!と水面が割れてランカーバスが喰いつき
こんな出来過ぎたことがあっていいのだろうかなんてことは一切なく、
ただただ湖面は静かに広がりを見せた。
タックルを持ったまま西の空が少し紅くなったのを見届け、
僕は水辺を背にした。
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