そういうものの言い方はどうかと思いますよ。

Миру Україні

2022年12月12日 07:07


登山者の手に乗るコガラ。
※スタジオ撮影ではなく背景は森林。

コガラ・ヒガラ・ヤマガラ・シジュウカラ・ゴジュウカラといったカラ類が、
言葉を組み合わせた文章で会話する驚愕の事実。
余談だけどこの日だけでカラ類五種類コンプリート。

後だしジャンケンだけど、山に入るとカラ類がおしゃべりしてるよね、
って同行者ともよくそんなことを言っていた。

実験でカラ類の会話は言葉の前後を入れ替えると意味が成り立たないことも
実証されており、ますます興味深い。

「ここに食べ物があるよ」
「天敵がきたから逃げろ」
「天敵がいるから気を付けて集まれ」etc...

さらに面白いのがフェイクも使いこなす。
「猛禽が来たから逃げろ」と鳴き、
皆が避難している隙に独り占め。
ただしこれは一度きりしか通用せず、二度目は見抜かれるのも面白い。

魚釣りにおけるフェイクもよくある話。
「あっちの方がめっちゃ釣れるよ」という騙し情報。
「昨日は大漁だったんだけどなあ」というどーでもいい情報。
小鳥と違い、釣人は二度三度と騙されるのが愉快。


登山者が手のひらに食べ物を乗せるとコガラが・・・・・・
「ここに食べ物があるよ。みんな集まれ」と言ったのか、
ヤマガラもやってきた。


余談だけど野生動物に食べ物を与えるのは世間的にご法度とされている。
僕自身はやらない。だからといって自分の考えを相手に強制しない。

今まさに食べ物を与えている登山者の気持ちを計り知ることができないからだ。
この登山者も以前はこのような行為をしなかったけれど、
少し前に事故で母を亡くされたことで、
可愛い野鳥に触れて傷めた心を温めたかったのかも知れない。

「野生動物にエサを与えてはいけないよ!」

相手の事情も知らず、歪んだ正義を掲げて
尖った言葉を投げつけるのは無粋というものではないだろうか。

ネットの声
「心を温めるのにエサやりじゃなくてもいいのでは?」
「野生動物のその後はどうなってもいいんだな」
「心無いエサやりが野生動物に不幸を招きますよ」






rakuten_design="slide";rakuten_affiliateId="0f2b79ef.57ca887c.0f2b79f0.7d40380a";rakuten_items="ctsmatch";rakuten_genreId="0";rakuten_size="200x600";rakuten_target="_blank";rakuten_theme="gray";rakuten_border="off";rakuten_auto_mode="on";rakuten_genre_title="off";rakuten_recommend="on";rakuten_ts="1593634278558";
rakuten_design="slide";rakuten_affiliateId="0f2b79ef.57ca887c.0f2b79f0.7d40380a";rakuten_items="tra-ctsmatch";rakuten_genreId="0";rakuten_size="200x600";rakuten_target="_blank";rakuten_theme="gray";rakuten_border="off";rakuten_auto_mode="on";rakuten_genre_title="off";rakuten_recommend="on";rakuten_ts="1593634349481";

関連記事