実録。ゴルファーが邪魔だったので教育的指導してみた。

Миру Україні

2021年11月22日 07:07



寒くて目が覚めた。もう昼過ぎだ。
橋の下は雨をしのげるが日陰だし風通しがよすぎる。
早く人間の暮らしがしたい。

腹が減ったのでタンパク質を補おうと橋の下に広がる芝生広場を眺めた。
するとココはゴルフ禁止場所なのにジジイ・・・もとい老人ゴルファーが
白い方のタマを打っている。
ほんま邪魔やわ。
腹が減っていると気も立つ。
老人に近づき、まずは穏やかにゴル禁であることを伝えた。
すると老人は近くに誰もいないのを確認してやっていると反論。
いや、そういう問題じゃない。
この場所に用事がなければスルーしていたがジジイが邪魔だ。
僕は物事の本質を教えてあげることにした。
近くに誰もいないのは、本当はここで遊びたいけど
アホがおるから危なくて近寄れないのだと。
ジジイ言い返せない。重たいパソコンがフリーズしたかのようだ。
なんやったらそのアイアンで襲い掛かってきてもいいのに紳士じゃないか。
追い打ちをかける。
人と話す時はマスクしなさいよと。せめて手で覆って話すとか。
そういうところからダメ。道徳心が欠如してますねと。
ジジイふてくされてナニか言おうとするが論点がずれている。
どういう人生を歩んできたのか知らないが、きっと煙たがられてきたに違いない。
もうね、長く生きてきたのにその程度ではあかんよと諭す。
人生の最後くらい人に迷惑かけんようにせんと。そう畳みかけてみる。
ジジイ、若いのにええこと言うやんけ勉強になるわと言う。
若者に教えてもらってるようじゃダメなのよ、わかるかな。そう止めを刺した。
ジジイその場を去る。

芝生広場に平和が戻った。
しばらくするとヤツも戻ってきた。
ヤツとはチョウゲンボウだ。
ハヤブサの仲間でこの時期は草刈りが終わった芝生広場が
ヤツにとって食堂なのだ。


すぐさまコオロギを捕らえた。
旨そうだ。うらやましい。




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