イトウは心に宿る17

Миру Україні

2023年02月16日 07:07

北海道釣行を前に、必要な釣具を一切買い足すことをしなかった。
釣行前に釣具屋やインターネットで、
新しい道具を買い求めるのは大きな楽しみであることを重々承知している。
それでも買い足さなかったのは、
北海道釣行を念頭にしていた釣り人生だったからに他ならず、
北海道に必要と判断したものを少しずつ在庫してきたことにある。

これまで出会った釣具の中には、
淘汰されゆくもの、残るものがあり、
まだ迷いが生じている時は釣具の数が膨らむ一方で、
御多分に洩れず僕もそうであったが、
スタイルが確立してくると持ち物は次第に
必要とされるものが占めるようになった。
それ以外に、いますぐ必要ではないけれど、
将来のために必要としてきた釣具がようやく日の目を見ることになる。

釣場を調べるのと並行して、
北海道釣行に携える釣具達を
ひとつのタックルボックスへ離合集散させて遊んでみるのだけど、
これが楽しい。
一通り欲望のまま集めてみると、
重量級から軽量ルアーと、それに適合するスナップやリーダー、
水面や水底を探るルアー、各カラー、同カラーの予備などなど加えれば、
明らかに持っていける許容範囲を超えて苦笑い。
初めての釣りの厄介なことよ。

スズキ釣りでもビワコオオナマズ釣りでも、
ルアーはだいたい五個未満で事足りるし、
もっとスマートな釣りだと、
カムルチー釣りにおいては予備ルアーなしで、
ロッドにぶら下げる一個だけ。
これはラインブレイクを絶対にしない信念があるからできるのと、
一投目ないし数投で一尾釣って竿を置くことをするからである。
もし釣れなければ帰るのみ。
他には、ニジマスの管理釣場で緊張感ある釣りをするため、
REBEL POP-R一個だけしか持っていかない事もした。

例えば上記したスズキやオオナマでは、
同場所で釣れなければ数投でルアー交換し、
それで反応を得られなければ魚が居ない、
もしくは喰わないと判断して早々に見切る。
ルアー交換よりポイント移動優先ゆえに、
ルアーの種類は五個もあれば十分で、
その日、水に浸けたのは一個ないし二個ということもある。
聞くところによると、
アメリカのバサーがバスボートでやるランガンというのは、
同じルアーで広大な湖を効率良く探ることらしい。

でも、さすがに北海道釣行未経験者がルアー5五個で挑むなど
頭がよろしくない。
アルミ製タックルボックスのokabakoのフタが、
放り込まれたルアーで閉まらず立ったまま初日は終了。
ルアー選抜は毎夜の楽しみとなり、
これはいる、これはいらない、いややっぱり戻す、エンドレス。















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