2022年11月06日
川でサケを釣りました。
サケ目サケ科サケ属
標準和名:サケ
釣魚名:シロザケ
食品名:シャケ
雄
サケのルアー釣りといえば、
スプーンにタコベイトをトレーラーにする仕様が一般的らしいが、
見た目がチンドン屋のようで全く馴染めない。
ということで90mmフローティングミノー、70mmサスペンドミノー、
バイブレーションプラグ、クランクベイトで釣り上げた。
なんならスピナーベイトでもいけそうね。
雌
初めての挑戦でこれだけ釣れたのは
サケの遡上数が多かったことと、
この地へ招待してくださった釣友に、
ルアーの流し方のコツを教わったことが大きい。
雌は採卵のため漁協の係員に進呈。
以前アラスカから帰国した釣人と話をしたことがあり、
彼が言うにはキングサーモンを釣るのも
釣人の腕うんぬんの前に遡上数だよと。
新婚旅行に来ていた夫婦がガイドと一緒にキングサーモン釣りをしていて、
魚釣りをしたことのない新婦がトロフィーサイズを釣っちゃうんだもんと。
キングサーモンの鼻先にルアーが通過すれば喰うんだから。
なるほど。
自然が正常な営みであるなら魚が簡単に釣れてくれるのは実感している。
そこを腕が良いなどと勘違いしてはいけない。
十二年前、木戸川サケ有効利用調査に参加した。
この四か月後に大地が大きく揺れる忌まわしき天災地変、
そして原発事故により町が川が・・・・・・放射能で汚染され人々が生活できなくなった。
よって現時点でこれが木戸川最後のサケ釣りとなる。
再びサケ有効利用調査を行える日、
それすなわち人とサケが共存できる日常が訪れるのだろうか。
当日の参加証は一生の宝物。
2017年11月07日
サケ探索

初めて訪れた場所でサケの雌雄が泳ぐのを見つけた。
近くにいた方が「早く釣らないと」とおっしゃったが、
この状況で釣ることに抵抗があるし、
釣れるかどうかわからないけれど、
釣った後に満足や感動ができるかどうか想像してみても
まったくできないと思えた。
そんなことより自然に回帰してきた個体なのか、
漁協が関連した魚なのか複雑な思いが過るも、
深く考えずにこうして眺めているのが一番だった。
あと、ある条件が揃えばここでめっちゃおもろいスズキ釣りが
できるやろなという邪念が付きまとった。
タグ :サケ