2016年05月17日
金魚の町散策
小学校低学年の頃、親に連れられて金魚の町に何度か行った。
確か当時、親類宅がこの近くにあったか、
もしくは金魚の町を通過する場所だったのかもしれない。
車の窓から見える景色には、
水を張ったあちこちの田んぼに沢山の赤色が泳いでいた。
不思議な光景。わくわくが止まらなかった。
その近くの川(水路)で、父と叔父達が柄の長い網を使って
ヤマトゴイ(=マゴイ(外来種)だったと思われる)や
色のついた飼育鯉を挟み撃ちにして捕まえた。
ふと、色々な思い出が湧いてきた。
こうなったら行くしかない。金魚の町で記憶の旅をした。
昔を思い出しながらカメラを肩に乗せて散策した。
昭和の香りが残る町。そこの水路に野生化した金魚が泳ぎ、
海なし県なのにイソヒヨドリ♂成鳥が電柱の上で鳴いていた。