2016年11月12日
秋の鮎、落鮎


(群れの中にウグイも交ざってんで)
一年で生涯を終える鮎。
でもその中にはやっぱり特例のヤツがおって、
年を越すヤツがおるねんな。これがデカい。
早春のサクラマスを狙ってたらたまに掛かって、
ドラグが止まらんと最後にラインをぶち切っていくのが
幻の年越し二尺級鮎やねん。
まあウソやけどな。
ほんでも『鮎師 夢枕獏著』はごっつい鮎の話やで。
これは読む価値あり。
![]() 【中古】鮎師 / 夢枕獏 |
2016年06月06日
アユをフライで狙う

以前、スーパーハッチ中のトビケラ成虫を餌にアユを釣った。
日本伝統鮎の毛鉤だってあるのだし、
フライなら余裕で釣れると自信満々で挑んだ。
狙うアユが10センチほどの小形であるため、
#24~#16のミッジピューパやイマージャー、
ソフトハックルのパターンをタイイングし、いざ本番。
ところが全て無視。
反則技でドロッパー(なんと5個)にしても喰わない。
0.3号のティペットが太いのだろうか。
現場で出来ることは全てやったが手強い相手だった。
ソフトハックルやボディマテリアルを削りながら、
最終的に効果絶大の答えを導きだせたが、
最終形態を改めてみると水辺に突っ伏しそうになる。
どうも納得がいかない。
世のフライフィッシャーはどうされているか調べていないので
一般的な答えを知らないが、釣れない釣りほど燃えてしまう。