2022年11月26日
晩秋の琵琶湖が盛り上がってきた
暇を持て余している時に最適なのは魚釣りだけど、
空を見上げれば快晴。
こんな天気が悪い時に琵琶湖で糸を垂らすのも気が進まず、
しかしながら猛禽撮影で遊ぶなら小春日和は大歓迎。
カメラを担いで水辺を散歩していると、
抜けるような青空にハヤブサの仲間であるチョウゲンボウの姿。
滑空しながら地上の生きた獲物を探しては、
急降下して昆虫を捕食。
まだまだバッタ類が生き残っているので晩秋によく見る光景だ。
撮影していると背後に足早に近づく人の気配。
振り返ると明らかに野鳥撮影対応の長玉を持ったご婦人の姿。
挨拶を交わすと、
三脚を立てて撮影している僕の姿を見つけてナニか居ると思ったそうだ。
むむ、本体はD500。おぉNikon同志。
野鳥撮影を趣味にしているなんて、ステキな女性だ。
お互い良いタイミングでしたねと心地よい連写音が響き渡った。
2021年11月22日
実録。ゴルファーが邪魔だったので教育的指導してみた。
寒くて目が覚めた。もう昼過ぎだ。
橋の下は雨をしのげるが日陰だし風通しがよすぎる。
早く人間の暮らしがしたい。
腹が減ったのでタンパク質を補おうと橋の下に広がる芝生広場を眺めた。
するとココはゴルフ禁止場所なのにジジイ・・・もとい老人ゴルファーが
白い方のタマを打っている。
ほんま邪魔やわ。
腹が減っていると気も立つ。
老人に近づき、まずは穏やかにゴル禁であることを伝えた。
すると老人は近くに誰もいないのを確認してやっていると反論。
いや、そういう問題じゃない。
この場所に用事がなければスルーしていたがジジイが邪魔だ。
僕は物事の本質を教えてあげることにした。
近くに誰もいないのは、本当はここで遊びたいけど
アホがおるから危なくて近寄れないのだと。
ジジイ言い返せない。重たいパソコンがフリーズしたかのようだ。
なんやったらそのアイアンで襲い掛かってきてもいいのに紳士じゃないか。
追い打ちをかける。
人と話す時はマスクしなさいよと。せめて手で覆って話すとか。
そういうところからダメ。道徳心が欠如してますねと。
ジジイふてくされてナニか言おうとするが論点がずれている。
どういう人生を歩んできたのか知らないが、きっと煙たがられてきたに違いない。
もうね、長く生きてきたのにその程度ではあかんよと諭す。
人生の最後くらい人に迷惑かけんようにせんと。そう畳みかけてみる。
ジジイ、若いのにええこと言うやんけ勉強になるわと言う。
若者に教えてもらってるようじゃダメなのよ、わかるかな。そう止めを刺した。
ジジイその場を去る。
芝生広場に平和が戻った。
しばらくするとヤツも戻ってきた。
ヤツとはチョウゲンボウだ。
ハヤブサの仲間でこの時期は草刈りが終わった芝生広場が
ヤツにとって食堂なのだ。

すぐさまコオロギを捕らえた。
旨そうだ。うらやましい。

2016年12月15日
ライギョ生息地にチョウゲンボウ現る
ハヤブサ目ハヤブサ科 チョウゲンボウ
チョウゲンボウの狩場の特徴がなんとなく
わかってきてんやん。もちろん完璧ちゃうで。
考えが合ってても出会われへんかったら
答え合わせができんしな。
あんなとこやこんなとこにもおるんちゃうん?
てことで狩場ちゅうか餌場の条件が揃ってる候補が
ライギョ生息地のひとつやって、行ってみてん。
しばらく周辺の生き物を観察しながら、
チョウゲンボウはどこから獲物を狙って、
どこで襲うか想像すんねん。
そんなんしとったら視界の端っこで飛んでた鳩の群れが
なんとなく変な動きしよって、
目を向けたら怪しいヤツがその後ろにおってん。
ほんで一羽だけ建物にとまろうとした瞬間、
特徴的な羽ばたきを見せよったから確信したで。
目いっぱいズームにして確認したら本命やったわ。
自分で考えて一羽に辿り着く過程。
魚釣りも同じでな、近道選ばず辿り着く一尾。
これはめっちゃ嬉しいで。
なんや最後は大サービスで真上を通過してくれたしな。
チョウゲンボウはハトと同じくらいの大きさやから
興味のない人にはわからんやろけど、
見慣れたらシルエットと動きがちゃうねん。
それにホバリングしよるから、よー観察しとったらわかるで。
散歩してる方達いわくここらで双眼鏡(バーダー)や
カメラ(鳥屋)持った人は見たことないらしく、
自分だけの秘密のポイントを見つけた感じの気分やな。
まああれやわ。カメラ構えてるとよー話かけられるねんけどな、
チョウゲンボウちゅう名前は浸透してないやろし、
ハヤブサの仲間の・・・・・・って説明してあげたら驚きはるわ。
これから散歩の楽しみもちょっと増えるんちゃうかな。
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2016年12月03日
長元坊
またまた見つけてしもたで。
一度出会うと、まあほんまこんなもんなんかな。
鳥撮りだけで遠出して一日過ごすようなって、
こーゆーとこおるんちゃうんかなーって
目ぇ付けといたポイントやってんけどな、
やっぱりココも開けてて狩りがしやすいだろう場所やねん。
何回行ってもチョウゲンボウを確認できひんくて、
バーダーもおれへんし、
でもタイミングやろなーて思ててん。
ほんならやっぱりおった。
撮影自体は前回の方が質はええけど、
狙い通りの出会いはめちゃくちゃ嬉しかったで。
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2016年12月02日
君、狙われてるで
見てやももの太さ。イカツイわー。
ショウリョウバッタやエンマコオロギを捕まえてた
チョウゲンボウやったけど、
とうとう鳥類を捕まえよってん。
シャッターチャンスを逃すところがさすが自分やけどな。
高い建造物の上に持って行って、
啄むたびにハクセキレイ(たぶん)の
羽が散ってたな・・・・・・その画像はやめとくわ。
こないなったらもう下りてこーへんし、
一日楽しませてくれてありがとー言うて帰ってきたで。
魚釣りもそやけど相手がおらなあかんわけやし、
その生き物が生息できる自然環境も大切やし、
まあなんちゅうか感謝の気持ちを忘れんようにしてるで。
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2016年12月01日
Falco
珍しい色のチョウゲンボウに続き、念願のチョウゲンボウが撮れたわー。
初魚と出会うのに散々苦労したのに、
一尾釣りあげたらいままでがウソのように釣れてまうのと同じで、
なんや今回はあっけなく見つけてしもたなあ。
狩場ちゅうのは獲物(昆虫)が多いとこより、
捕りやすいとこなんかもしれんな。
藪が深かったら羽が邪魔して突っ込まれへんし、
肉食の哺乳類に襲われるかも知れんし。
開けた場所やったら見つけやすいし、
捕獲しやすいし、危険も避けられる、みたいな感じなんかな。
まあここまで遠い道のりやったけど、
撮るだけの目的で近道を選んだわけちゃうし、
一羽に出会う過程から楽しんだ分だけ深い感動が待ってたで。
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2016年11月19日
珍しい羽のチョウゲンボウ
もうな、この一年でな、何十回てな、目撃してんねん。
チョウゲンボウを撮りたくて撮りたくてな、
でもな、カメラ持ってない時にかぎって遭遇するという
お約束やってん。
カメラ持ってるときもあってんけどな、
車としばらく並走しよんねんで。
うわー!なんでお前がおんねん!てびっくりしたわ。
ほんまなめてるやろ。撮れるかっちゅうねん運転しもって。
ほんでやな、鳥友が見かねてチョウゲンボウの巣と
子育てしてる場所教えてくれてんけど、
そんなもん答え教えてもろても自分は満足できへんからな、
せっかくのご厚意やったけど辞退してん。
そんな簡単に出会っても感動薄いってほんま。
初めては一回だけやで。
できることなら大きな感動欲しいやん。
そんなこんなでな、偶然を待ってもしゃあないからな、
攻めに出てん。今日はチョウゲンボウのみを撮ります。
浮気はしませんて誓ってな。
でもベニマシコもちょっと・・・・・・とか舌の根の乾かぬ
なんとやらで向かってん。
ほんならいきなり目に飛び込んできたのがチョウゲンボウの
ホバリングやん。とりあえず撮れおもてシャッター押したんが
上の画像やん。初撮りやからな、めっちゃ嬉しかったで。
なんやねんこれしょぼいのぉ思うやろ?
ちゃうちゃうこれで終わるわけないやん。まあ待ちいな。
こいつらも縄張り持ってるやろし、
そない遠くに行ってへんはずやねん。
だって狩場としての条件揃ってるところやからな
ホバリングしてたところが。
昆虫や爬虫類やろ、狙ってるん。
あちゃこちゃ双眼鏡で探しまくってたら見つけたで。
慌ててレンズ向けて連写やん。
おもっくそ飛行機やったしな。
でもな、この反射神経は立派や思うで。
いや脊髄反射レベルやな。
結果的に飛行機やったけど、
シルエットが猛禽類にむっちゃ似てるやん。
誰も見てへんかったやろなほんま。

まあ冗談さておき(本気で間違ってんけど)、
次に見つけたんが、なんと珍しい羽の色したチョウゲンボウ。
最初のんと違う個体やで。
これは震えたな。しっかり撮れた初めてのチョウゲンボウが
珍しいやつやねんから。
初めは白いからハヤブサや思たもん。
もうあっという間に連写連写で千枚近く撮ったで。
もっとええのん撮れてるけど、
ほとんどが建造物や特徴的な背景が写り込んでるから
ブログでは使わんで。
こんなんは魚釣りと一緒やんな。
あほみたいにな、ご丁寧に場所を教えるもんちゃうねんて。
いろんな弊害を及ぼすからな。
この日の三番目にええショットかな。
初めての撮影でこんなん上出来やわ。
ある程度撮って満足したら双眼鏡で観察しててんけどな、
かっこええなあ猛禽類。獲物見つけて飛んで行って、
獲物の死角でホバリングしてから一気に降下して
捕まえよんねん。
これまでチョウゲンボウのみならず、
色々な猛禽類が自分の近くを飛んどったはずやねん。
でも気づいてなかってん。
ある方もがっかりそうに言うてはったわ。
ライギョ釣場でハヤブサ飛んでてんけど、
同行者は全然気づいてへんからなあ、て。
この日はカワセミの縄張りを新たに見つけて
ダイヴもじっくり観察できたし、ほんまええ時間やったで。
色々な生き物が生息できる環境は人間にも優しくてええわあ。