ナチュログ管理画面 釣り 釣り その他 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  
Posted by naturum at

2016年02月29日

全長四尺超級日本固有種


渓流はとっくに解禁し、山に入るのは九回目。
渓魚が流れに泳ぐというのに一度も釣具を持つことなく、
肩に担ぐのはカメラと一脚。
早歩きで斜面を上がり、時々歩みを止めて周囲の音を拾う。
数メートル先で枯葉を踏む音が聞こえ、緊張が走る。
その先に目線を飛ばすと茶色の生き物。
突然の出会いにお互いが驚き慌ててしまう。
毎度のことだが今回も出会いがしらだった

足早に斜面を下るヤマドリ。
だがそれを追いかけてはならない。
その場でファインダーを覗かずワイド側で連写する。
自分の目に素晴らしい姿を焼き付けながら、
見えなくなるまで押し続けた。


後に画像を確認。見事なまでの枝被りに次ぐ枝被り。
声を殺して天を仰ぐ。
このままでは終われない。
待っていればヤマドリはまたやってくるかもしれないと信じ、
根を生やすことにした。
しばらくすると斜面の下から枯葉を踏む音が聞こえた。


木々の間に見える姿に息をのむ。

少しずつ近づいてくる。息をひそめて待つ。この緊張感がたまらない。


後に画像を確認。
見事なまでの枝被りに声を出して天を仰ぐ。

枝や葉にフォーカスが持っていかれるのでピントリングを右に左に。
なんとか撮れていた。
これまで魚釣りへ行った先でヤマドリと何度も出会ったことがあるため、
珍しくないと思っていたがいざ狙ってみるとそう出会えるものではないらしい。
こんな大きな野鳥が山に暮らす。
あらためてヤマドリを思うと、
陽に当たった羽が神々しく思わせた。



  
タグ :ヤマドリ

Posted by Миру Україні at 07:07ヤマドリ

2015年07月21日

山中で出会う


ヤマドリ(だと思う。ヤマドリ以上の種類わからず)
5月でも雪が林道を塞ぐ山でのこと。
これまで何度も目撃していたのに撮影できなかった野鳥。
初めて撮影に成功した2003年のもの。



  

Posted by Миру Україні at 07:07ヤマドリ