2016年01月17日
2015年06月21日
2015年04月06日
黄色い鳥
撮りたくても撮れない鳥がいた。
正確には一度だけ川原にいた姿を撮影できた。
見たことのない初鳥(初撮り)だったので嬉しかったし、
帰宅してから種の同定をする時間も楽しかった。
ただし写真の品質としてまったく満足できるものではなかった。
僕の言う品質だから、一般的感覚からすればとても見ていられないはずだ。
とはいえ、初鳥と出会った写真は品質問わず保存している。記念になるからだ。
それからというもの、姿を見つけられても高木のしかも天辺ばかり。
しかも数羽の群れでいるんだから悔しいのなんの。おまけにきまって逆光。
カワラヒワという名前のカワラは川原の意味じゃないのだろうか。
初めて出会ったときが川原だっただけに、撮りやすい川原に居てよと。
街中で桜が咲き誇っていた。
急に、目の前を二羽の黄色が横切った。
少し前の僕だったらスズメと思うか、もしくは視界に入っているのに
なにも認識しないほど無関心だったに違いない。
とにかく驚き、続けてニヤリとした。
二羽を目で追い、スズメ大であることと全体的に黄色い特徴を持つことだけを確認して
当初予定していた目的の場所へ向かった。
本命のカムルチー撮影に満足し、ふと帰る方向を向くとまたしても黄色が視界に入った。
ここで会ったが百年目。
ちょうどPLフィルターを外していたところである。
シャッタースピードも上がる。
急いで、野鳥を脅かさないよう、最速で歩をすすめる。
野生は近づいてくる相手を警戒する。しかも野鳥の多くは目が利くように感じる。
こちらの趣味に一方的に付き合ってもらうわけで、
良い写真も撮りたいし、なにより怖がらせてはならないと肝に銘じている。
射程圏に入った。ロックオン。構図としてはいただけないが連写しまくる。
とりあえずなんであろうと姿を収めたいからだ。
しかるのち、そのまま動かないで・・・・・・と願い、
太い幹に身を隠して角度を変えて、そっとレンズを向ける。
ありがとう、ありがとうと心でつぶやき、青空バックで撮影することができた。


隠れていたもう一羽が通り過ぎた。すると体を膨らませた次の瞬間、飛び立った。
違うカットで確認するとたぶんカワラヒワだと思う。
目の前を横切ったカワラヒワの姿は黄色だったが、
マヒワはもっと黄色いようだ。新たな出会いが楽しみだ。
正確には一度だけ川原にいた姿を撮影できた。
見たことのない初鳥(初撮り)だったので嬉しかったし、
帰宅してから種の同定をする時間も楽しかった。
ただし写真の品質としてまったく満足できるものではなかった。
僕の言う品質だから、一般的感覚からすればとても見ていられないはずだ。
とはいえ、初鳥と出会った写真は品質問わず保存している。記念になるからだ。
それからというもの、姿を見つけられても高木のしかも天辺ばかり。
しかも数羽の群れでいるんだから悔しいのなんの。おまけにきまって逆光。
カワラヒワという名前のカワラは川原の意味じゃないのだろうか。
初めて出会ったときが川原だっただけに、撮りやすい川原に居てよと。
街中で桜が咲き誇っていた。
急に、目の前を二羽の黄色が横切った。
少し前の僕だったらスズメと思うか、もしくは視界に入っているのに
なにも認識しないほど無関心だったに違いない。
とにかく驚き、続けてニヤリとした。
二羽を目で追い、スズメ大であることと全体的に黄色い特徴を持つことだけを確認して
当初予定していた目的の場所へ向かった。
本命のカムルチー撮影に満足し、ふと帰る方向を向くとまたしても黄色が視界に入った。
ここで会ったが百年目。
ちょうどPLフィルターを外していたところである。
シャッタースピードも上がる。
急いで、野鳥を脅かさないよう、最速で歩をすすめる。
野生は近づいてくる相手を警戒する。しかも野鳥の多くは目が利くように感じる。
こちらの趣味に一方的に付き合ってもらうわけで、
良い写真も撮りたいし、なにより怖がらせてはならないと肝に銘じている。
射程圏に入った。ロックオン。構図としてはいただけないが連写しまくる。
とりあえずなんであろうと姿を収めたいからだ。
しかるのち、そのまま動かないで・・・・・・と願い、
太い幹に身を隠して角度を変えて、そっとレンズを向ける。
ありがとう、ありがとうと心でつぶやき、青空バックで撮影することができた。


隠れていたもう一羽が通り過ぎた。すると体を膨らませた次の瞬間、飛び立った。
違うカットで確認するとたぶんカワラヒワだと思う。
目の前を横切ったカワラヒワの姿は黄色だったが、
マヒワはもっと黄色いようだ。新たな出会いが楽しみだ。
タグ :カワラヒワ