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Posted by naturum at

2019年11月07日

枚パースズキ


ちょっと行ってくるわーーと釣りに出掛けた坊主が
送ってきた画像に驚いた・・・・・・。
経験を重ね知識を蓄え条件を選んでスクランブルするも
連敗続きの父。
それに対しテキトーに行ってスズキを釣る坊主。
あ、そういやセイゴとハネを飛び越えこれが人生初スズキ。
うーんデカい。
思わずプライドを捨ててドコで釣ったん?と聞いてしまう可愛い父。
・・・・・・え?ひ、枚方?
※枚方=「まいかた」ではなく「ひらかた」と読む。
いやいや、淀川大堰より下流やろと疑うも背景が違うし、
なにより画像情報の住所がまいかた、いや、
ひらかたじゃないですか。
まあ宇治川や木津川にボラが泳いでいることだし
スズキがいても不思議はないけれど。
最近は友達とよく魚釣りに出掛け、
バスだのチャネルキャットだの釣っては画像を送ってくる。
プラグ・オンリーの釣りでボーズがないのはたいしたもので、
釣れない時はポイント選択やルアーアクションなど自分なりに
次の一手を考えているらしい。
今回のスズキはライトパワーのロッドに8ポンドライン。
ノットをしっかりしてたし
ドラグを微調整しつつファイトしたから獲れたのだとか。
そっかーーこれまでキミに魚釣りのいろはを教えた先生は凄いね☆


  

Posted by Миру Україні at 07:07スズキ

2016年01月31日

睦月の鱸釣り


良い悪いの話ではなく、インターネットや他人からポイントを教わらず、
自分の考えで一尾にたどり着く。
身近に生息していてなおかつ数も多い魚だから特にそういう意識を持っている。
水辺を散策していると好い頃合いで潮位が上がってきた。
さあどうする。
頭の中で戦略を組み立てる。時合いはあっという間に過ぎてしまう。
常に考えさせる、ほどよい難しさがスズキ釣りの楽しさであり釣欲をくすぐる。
風や潮の動きなどの諸条件から釣座を決め、
風下になる場所に立った。
上げ潮が流れを生む。
流れを利用して捕食するであろうスズキに照準を合わせ、
水面にプラグを泳がせる。
うねるようにして波紋が広がった。
手元に小さな衝撃を残し、スズキは喰い損なった。
釣れなかったが、
先ほどまで絶対に居なかった場所。
そこは陸地なのだから絶対という言葉は適当だ。
そこへスズキが索餌回遊に来ることの読みが当たり、まずはしてやったり。
プラグを替え、みるみる変化する流れへ投じる。
流れに乗せ、引き波を作りながら狙いの場所へ誘導する。
ここで喰うだろうと狙っていた位置でスズキが魚体を顕わにした。
この瞬間、爽快。
気温は限りなく氷点下に近く、
盛期ほどの引きの強さは期待できないが、
それでも適正に設定したドラグが何度も滑り、ドラグ音が耳を楽しませる。
これまで魚釣りにおいて修行の睦月は、遠い過去のものになった。
去年の自分にはできなかったことだ。
次はいつどこでどう狙おうか。また次の一手を考える。
Rod : Rawdealer R703RR-S The Flicker By Fire
Reel :07 LUVIAS 2500R
Line : YGK G-soul Upgrade X8 1.2G
Leader : トヨフロン スーパーL EX6号
Knot : FGノット
Lure : JM6 Blackhead
Fook : F=ST-46 , R=ST-41

  
タグ :スズキ

Posted by Миру Україні at 07:07スズキ

2016年01月25日

大寒鱸釣り


月夜・無風・ベタ凪・潮回り緩く・潮どまり・止めは透明度高し。
好条件下で魚釣りをしたいものの、
余暇活用の一環、いわゆる暇つぶしで水辺へ赴く。
釣れないだろうと思いつつもタックルを携えてきたことを、
やはり後悔するような状況が目前に広がっていた。
広大な水たまりになにをする。
それでも鱸が潜んでいそうな場所にルアーを投じるのは当然のこと。
ふいにロッド・ティップがお辞儀をし、直後に水面が割れたのを確認した。
思わず驚きの声が漏れたが、約一秒後に外れてしまった。
今のスズキは警戒してもう喰わないだろう。
そう思いつつも投げる。スズキは小規模な群れで動いているはずだ。
ルアーが先ほど喰われた位置と同じようなところに差し掛かると、
水面が割れて大きな波紋が広がりロッドが弧を描いた。
好条件とは正反対に位置する状況だったが、
それは己の考えの至らなさ。
とはいえこれまでの経験からしても確率的には随分と低いことに違いはない。
そして、考えが合っているならもっと釣れるはずだがそうもいかない。
気温3度。大寒の文字には氷点下がお似合いだが、
水面を割って喰ってきてくれるスズキ。
今冬は行けば釣れてくれることが続いている。楽しい冬は続く。
Rod : Rawdealer R703RR-S The Flicker By Fire
Reel :07 LUVIAS 2500R
Line : YGK G-soul Upgrade X8 1.2G
Leader : トヨフロン スーパーL EX6号
Knot : FGノット
Lure : JM6 Blackhead
Fook : F=ST-46 , R=ST-41




  
タグ :スズキ

Posted by Миру Україні at 07:07スズキ

2016年01月20日

雨が風を呼び風が鱸を呼ぶ


常にスズキが居るところを知らない。
雨が降って風が吹いたところでどこへ投げても釣れるわけではない。
狙うは自然状況に応じた索餌回遊。
それを知るには現場へ通い投げるのみ。
また何十年やろうがわからないことだらけ。
難しさが面白味を増し、出会えた一尾に深い味わいをもたらす。
Rod : Rawdealer R703RR-S The Flicker By Fire
Reel :07 LUVIAS 2500R
Line : YGK G-soul Upgrade X8 1.2G
Leader : トヨフロン スーパーL EX6号
Knot : FGノット
Lure : Athlete 10.5DF
Fook : ST-46

  
タグ :スズキ

Posted by Миру Україні at 07:07スズキ

2016年01月13日

新春初鱸



復讐という意味を含むリベンジではなく、
もう一度スズキの動きを確認したかった。
前回と違い重要な要素である風が吹いておらず、
いわゆる凪。
案の定、喰ってこない。鱸は居るはずなのに。
参ったなあと肩を落とし、とっとと帰る気持ちで遠くを眺めていた。
すると視界の外れで波紋が広がったことに気付いた。
もしかして喰ったかもしれない。しかし、ボラが跳ねたのかもしれない。
もう引き出しもないし、僅かな可能性を求めて同じ場所にプラグを投じた。
らしき場所を通過しても反応なく、気のせいだったかと思いつつも
最後の足掻きでプラグに、ある演出を与えてみた。
するとプラグの30センチほど横の水面が盛り上がるのが見えた途端、
横っ飛びのような感じで喰らいついた。
凪いでいた水面が乱れ、ロッドに重みが乗った。
スズキがこのような喰い方をしたのはあまり知らない。
水深がかなり浅かったのでそうなったのだろうか、とにかく刺激的。
大満足。これ以上なにを欲しようというのか。
一尾に感謝し、水辺を後にした。
Rod : Rawdealer R711RR-S The Trial By Fire
Reel :07 LUVIAS 2500R
Line : YGK G-soul Upgrade X8 1.2G
Leader : トヨフロン スーパーL EX6号
Knot : FGノット
Lure : FEED SHALLOW128F
※3フックはあまりにやりすぎの感があるためフロントかベリーを殺して2フック仕様に。
Fook : ST-46
ダイワ 15ルビアス 2510PE-H LUVIAS

ダイワ 15ルビアス 2510PE-H LUVIAS
価格:27,993円(税込、送料別)


  

Posted by Миру Україні at 07:07スズキ

2015年12月29日

寒中鱸釣り



一枚目:大口径単焦点の醍醐味、開放カミピン。美しい目。
二枚目:待ってましたの寒波。寒さも吹き飛ぶ嬉しい一尾。

凪、微風、月明り、水質に濁りは見られない。
悪条件揃いのようだが、
今年一番の寒波到来に満を持してのスクランブル釣行。
本命の小場所まで歩きながら二投して、
いよいよ本命。近づきすぎないよう約15m手前で歩を止めた。
水深は腰の高さほど。沈み根があるのを干潮時に調べてあった。
フローティングミノーを投じ、理想の速度で泳がす。
喰うならここだと思う通過点でロッドティップが持っていかれた刹那、
まるで脊髄反射のように考えるより先に体が反応していた。
毎年、初冬の頃に釣れない時期が訪れ、
しばらく続いてある気象状況が訪れるとまた釣れだす。
それ即ち、魚が居なくなって、また帰ってくるからではないかと思う。
自然の変化と、生き物の動きに興味惹かれ、それを釣りという手段で知る。
でも水辺に足が向かうのは、
誰にも邪魔されず、静かに独りで水辺を楽しむ心地好さを
求めているからなのかもしれない。

Rawdealer R711RR-S The Trial By Fire
LUVIAS 2500R
YGK G-soul Upgrade X8 1.2G
トヨフロン スーパーL EX6号
Athlete 10.5DF ブライトオレンジ・ゴールドバック
Cultiva ST-46

  
タグ :スズキ

Posted by Миру Україні at 07:07スズキ

2015年12月14日

釣人の会話


「こんばんは。スズキ釣りですか?」
二人いたうちの若い方の警察官が声をかけてきた。
スズキ釣り場としては一般的ではないのに加え、
スズキ釣りタックルとしては一般的ではないのに。
それ以上にスズキを『スズキ』と呼ぶことも気になり
職務質問のはずが、こちらからも質問してみた。
『昔からスズキはスズキですし、シーバスというのはちょっと・・・・・・』
と若い警察官は言った。
さらになぜスズキ釣りと分かったのかも。
『私も同じなもので』と言って笑顔を見せた。
それ以上は必要なかった。


  

Posted by Миру Україні at 07:07スズキ

2015年11月30日

結実


夜明け前の水辺は南風が吹き穏やかだった。
しかし辺りが仄白くなるにつれ強い北風が正面から迫ってきた。
天気予報通りだった。
沖から波が打ち寄せ始め、引く潮とぶつかり水面が荒れ始める。
好機到来とばかりに集中力が高まる。
向かい風を突き抜け海面に着水したプラグは溺れるように漂う。
突如、波間に飛沫が上がり、
朝陽に照らされた魚体が翻ったのが遠くに見えた。
鱸だ。
直後から10ftのロッドに負荷が掛かると続けて四度水面を割り、
その度に緊張が走った。
今年は釣れるだろう条件ばかりを狙っての釣行が多く、
やはりそのほとんどで狙い通りの結果を得られた。
狙い通りになったことの喜びを味わうも、なにか違う。
欲しいのは、もっと心弾み、刺激的かつ緊張感溢れ、
その先に待っている大きな感動ではないのか。
どうしてもその場所で鱸を釣り上げたいと願っていた水辺へ向かった。
何年もずっと裏切り続きの水辺。
そこで出会う釣人といえばアジ釣りか投げ釣り。それも少人数。
近くにある釣具屋の店内の壁と天井を隅々まで見渡しても
鱸の魚拓だけが見当たらない。
でも僕は大きな鱸が居るのを知っていた。
その昔、子供がアジ釣りをしていたときに
アジの群れの下を一尾、大きな魚影が通ったのだ。息を呑んだ。
きっと自然条件が揃わないと喰わない。
いつか釣り上げてみせる、と消えゆく影に約束した。
それから何度も好条件下で訪れた。
それでも釣れない。とにかく釣れない。
この日、とうとう自分の鱸釣り概念を捨てたタックルを選択した。
プラグを大きくし、タックルはそれを扱えるパワーを備えたもの。
これらが功を奏したらしく、
僕と鱸の長い距離がゆっくりと縮まる。
激しいエラ洗いは心臓に悪かったが決して主導権を譲ることなく、
波に乗って水辺に鱸が横たわった。
鱸は見慣れた魚であるが、影を潜めていた感動が表に現れ、
これだ、こういう釣りをしたかったんだと久しぶりに震えた。
鱸を水に帰し立ち上がった時、
すぐ頭上でトビが獲物にありつこうと旋回していたが、
しばらくして遠くへ飛び去った。
Handmade Rod
SALTIGA Z4500
PE#4G  YGK ULTRA CASTMAN
Nylon Leader 100lb
K-TEN BKRP140
ST46 #1 Barbless Hook

  
タグ :スズキ

Posted by Миру Україні at 07:07スズキ

2015年11月15日

ススキとスズキ釣り




淡水釣りにはない潮汐という要素が加わり
自然の仕組みはより一層複雑。
しかしながら良い悪いがはっきりするのも潮汐の特徴。
条件が揃わない夜は釣れず、とある潮の動きの昼に釣れることも面白い。
外部からの情報を排し、考え、一尾と出会うことに愉悦を覚える。
Lure : SRS color


  
タグ :スズキ

Posted by Миру Україні at 07:07スズキ

2015年09月08日

鱸の夜釣り


スズキの夜釣りは宇宙を感じる。
なんて、壮大な話だけど潮の満ち引きは月の引力によるものだし、
なんたって星空が広がっている。運に導かれたなら流れ星だって見られる。
その下で自分は水辺に立っているんだなあと遥か彼方に視線を置いていると、
すぐ目の前で衝撃が走った。まるでビッグバン。ぼくは我に返った。
あ、スズキの目が宇宙の色をしている。なんて思った。


  
タグ :スズキ

Posted by Миру Україні at 07:07スズキ