2022年07月01日
それってどうなの?魚の扱い雑じゃないですか?

琵琶湖は家賀浜で飛び込んだミサゴ。

ただでさえハスは水から上げると弱るのに、
魚体に爪をくい込ませて持ち去るなんて、あまりに扱いが雑。
夕陽に照らされ最期を迎えるハスの人生。いや、魚生。
2022年06月07日
2021年11月25日
お詫び。やってはいけない釣り方を撮られて注意されました。

琵琶湖のミサゴがニゴイ狩り。すごく遠い距離でピント合わず。
この度は誠に、誠に誠に申し訳ございませんでした。
どれくらい釣れるかな?と、ちょっとした出来心だったんです。
それがまさかの鈴なり。
その犯行現場を撮られてしまい注意を受けました。
内訳はこうです。
広場に鳥屋が集まっていたのですが、
どうやら本命の野鳥の出町柳、いや、出待ちをしている感じだったんです。
それを見てどれくらい釣れるかなあと思ったんです。
ほら、みんなも魚釣りでもやるじゃないですか。
特に夜釣りだと、地面に向かってフェイクでストロボを光らせまくると
お?なんやなんや!?あそこで釣ったみたいやぞ!
って同行者が寄ってきますよね。
でもでも悪気はないのです。
なんかちょっと面白いことがあれば
人生に彩りを添えられるじゃないですか。
それにこのご時世、簡単に騙されるようでは詐欺に引っ掛かります。
昔からお世話になっている人に美味しい利回りの商品を紹介されても
鵜呑みにしてはいけません。
あの人が言うから本当だ!
とか、
あの人のことは信用できる!
などと言っても人間ですから急に変わることだってあるのです。
慧眼です。物事を見極める目が必要です。
そんな感じで、
慌てて三脚を広げて無心にシャッターを押す演技をしたんです。
電源も入れずにあさっての方に向かって。
するとどうでしょう。
ジジイ・・・もといご年配様達が三脚担いで我先に、
目の色を変えて走ってくるではありませんか。
そんな卑劣な行為を撮られてしまったのです。鳥友に。
鳥友「もうダメだよ。ジイさん達半日ボーズなんだから喰いつくに決まってるわよ」
うーんあそこまで鈴なりで釣れるとは思わんかった。
でもいいのです。
本命以外の鳥を撮っていたら
「なーんや。そんなん撮ってどうすんねん」などとデリカシーのないことを吐き捨て、
誰かが本命を見つけるまでおしゃべりしてる他力本願スタイル。
鳥友「あの人達めっちゃダッシュしてたよね」
「ほらこの画像、目が笑ってる。悪い顔してるー」
すごい距離から狙撃してきた鳥友。
悪事を働く僕の目にビシっとピントがきていた。

2021年06月26日
琵琶湖水系生態系の頂点がコチラ

琵琶湖のミサゴ。
琵琶湖水系生態系の頂点といえば鳥類でしょう。
その中でもタカ目タカ科に代表されるイヌワシなどの猛禽類は筆頭。
同じく猛禽類であるミサゴもそう。
記憶が正しければある資料に、釣り雑誌の方と
琵琶湖生態系を研究されている方との対談記事があり、
雑誌の方が『琵琶湖水系の生態系の頂点はビワコオオナマズですよね』
と言ったところ、鼻で笑われていました。
行間からは
『なんでやねん。君はユーモアセンス抜群やな』
というツッコミが読み取れました。
正解は、人間を除くなら鳥類ですよと。
まあそらそやろ。
釣り雑誌の方の気持ちもわかるんです。
自分が大好きな魚釣りの獲物である魚が
至高の存在であってほしいとの強い思いが。
ビワコオオナマズこそ最強最高なんだと。
淡水魚でありながら四尺を超える長さになるんだぜ。
あのブラックバスを食べるんだぜ。
とまあ、そんな気持ちが視野を狭め仇となった例ですな。たぶん。

琵琶湖のウグイを攫うミサゴ
でもね、琵琶湖水系生態系の本当のマジの真の頂点は
キクイタダキなんですよ。
アイツはめちゃくちゃヤバイですよ。
あ、ここだけの話なのであまり人に言わないほうがいいですよ。
2021年04月08日
閲覧注意!!残酷極まりないシーンです。

ミサゴの狩り。これが一眼レフカメラの強みと言いましょうか、
醍醐味でございます。
あとは暇なんじゃ。
暇さえあればどなたでも撮れます。
ミサゴを知ったのは、それこそ釣りキチ三平を読んでいた頃なので
随分昔のことになるのだけど、
それとは別でミサゴを意識するようになったきっかけを、
はっきりと覚えている。
2012年2月中旬(もうそんなに経ったのね)、
播州のローンジェスター氏(お変わりありませんか?)と海でルアー釣りをしていたときに、
氏が空を見上げてトビの中にミサゴを探したのだ。
釣りをしているとよくミサゴを見かけるとのこと。
お恥ずかしながら僕はトビとミサゴの見分け方がいまいち分かっておらず、
同じ水辺に立ちながら、かたや空にも楽しさを見出し、自分はといえば水の中にしか意識が向かずなんと視野の狭いことか。情けない。
その時、羽の裏が白いのがミサゴだと教わった。
それ以来、明るい時間に水辺に立ったときはミサゴを探すようになり、
あっちでもこっちでも、よく見つけることができるようになった。
こういったちょっとした意識で、一度の外出で楽しみが増えることになる。
さらに・・・・・・見るだけでなく撮影だ。
これがまた興奮する。
カワセミのそれより豪快であり、
被写体が大きいので撮影難度は低い。
魚釣りのついでではなく、釣具を置いてカメラだけ携えて出撃。
これまで魚釣りをしながら確認したミサゴ飛来場所を思い出し、
さらには新たな生息場所探索。

このサディスティックな瞬間よ。
撮影機材はニコンであれば、
D7500と200mm-500mmレンズがあれば
遊びの世界がドーンと広がりますよ☆
タグ :ミサゴ
2021年04月07日
空から恐怖の大王が来た瞬間がコチラ

C源貯水池の※1バックウォーターで※2ミサゴが魚を急襲。
※1バックウォーターとは、
川を堰き止めてできた人造湖の流れ込みと解釈しています。
※2ミサゴはタカの一種ですね。いわゆる猛禽(もうきん)類。
沿岸部でよく確認しますが、内陸にも飛来。
海から遠く離れた湖や河川で狩りをしている個体も見ます。
主食は魚類で、狩りの一部始終が最高に格好良く、
夢中で撮影してしまいます。
被写体が大きいので撮影難度は低いですが、
一時間に一度出現すれば幸運だと感じます。
タグ :ミサゴ
2021年03月29日
うわぁこれは残酷!!決定的瞬間!!

賀野川水系支流の八つ頭川を縄張りにしているミサゴの狩り。
羽に動きがありつつ顔にピントが合っているのは、
もちろん偶然の産物でございます。
※これの前後は豪快にピントが甘い☆
微妙にトビとは違う飛行物体が現れ、
直感でミサゴだと疑う。
瞬間的な印象は羽の付け根付近がトビよりやや細いか。
羽の裏の色や模様は遠い場合や逆光だと判断できないので、
レンズを向けるとやはりミサゴ。
ホバリングを期待していたところ、
上空を大きく旋回しながら突如垂直に急降下!
うーん意表を突かれフォーカスが追いつかない、
いや、情けなくも指が動かなかった・・・・・・。
なんとか水から出たところだけは撮れて胸を撫で下ろす。
ミサゴの一連の動きよ。めちゃくちゃ格好良い。

オリジナル画像で拡大すると、
魚の尾鰭から水滴が散っているのも描写されている。
リーズナブルなのにすごい性能のレンズ。

このツメよ。たーかーのーつーめー
魚は婚姻色の出たウグイですね。
めっちゃ痛そうな顔してるし・・・・・・。
☆あとがき
魚釣りをしながらミサゴの狩りを何度も見たことがあるものの、
撮影したことはなく、いつか撮ってみたいと思っていました。
この日はミサゴの狩りを撮る為に出掛けましたが、
やはり何かのついでで撮るのは難しいと感じました。
なにせ一度の狩りを終えると魚を遠くまで運び、
次に姿を現したのは一時間以上経過してからでした。
暇潰しにカワラヒワやホオジロにセグロセキレイなどを撮っていると、
あっ、魚を掴んで去り行く姿・・・・・・また一時間以上待たねば。
そんなこんなで撮影の極意をお教えします。
暇なんですよ。
暇さえあればどなたでも撮れます☆
2020年06月09日
ライギョを真上から狙うのはいかがなものか

ライギョ・ポイントを自分で見つけられないしょぼい人・・・・・・いや、
ネットでポイント探しをする頭脳派の御仁はこの背景が大ヒントですよ!
急いで急いで!早く場所を特定して行かなきゃ!
ライギョがぼこぼこに浮いてますよーー☆

まあ野生の世界は弱肉強食の世界ですからね~。
ぼけーっと水面に浮いているとさらわれます。
ちなみにこの野鳥はトビではありませんよ。ミサゴです。
魚食のタカですね。
主に海辺や河口に多い印象ですが、
もっと内陸の川や池でも見かけますよ。

※この背景よ。曇っていて撮影条件としては最悪。
しかも遠いので証拠写真程度の低画質・・・・・・。
大きさはトビとほぼ同じですが、
下から見れば模様が明らかに違うので識別できますよ。
ミサゴはライギョ池にも頻繁に現れるのですが、
トビとは違う動きをするので
慣れると遠目でもミサゴだとわかるようになります。
その動きとはいわゆるホバリングですね~
ミサゴに限らずこの動作が格好良いんですよね。
めっちゃ獲物狙ってる!という姿に興奮しますよ。
垂直離着陸機(すいちょくりちゃくりくき)ハリアーみたいな感じですね。
いや、すみません。かなり遠い例えでした。
この時、釣り歴50年くらい?の年輩ルアーマンと出会いました。
まあさすがに魚釣りのことは詳しそうな感じでした。
この場所は素晴らしいですね、
ミサゴの狩場というのも素敵ですよねーと僕は言ったのですが、
「ミサゴ?なにそれ?」
この場所でウン十年もルアー釣りをしているそうだが、
ミサゴをご存知ないとは。
ということは姿を見せないけれど
すぐそこの林でやかましく鳴きまくっている
コジュケイを話題にしても無駄だなと察した。
別に悪いことではない。なにも問題はない。
良く言えばルアー釣り専門。対象魚にしか興味がない。
釣果に野鳥なんて関係ない。
そんなことに意識を向ける暇があればどうすれば魚が釣れるかを考えろ。
うーん、一途で素晴らしい。
釣人が目指す釣師とはかくあるべきだ。
よ!ザ・釣師☆
正直僕は思いました。
自分はそうならんとこ。
追伸
この日の夕方、オオタカの雄が頭上を通過しました。
スゴイ・・・・・・!!
でも撮れなかった~!
でもでもスゴイ!!
2018年01月04日
釣りキチ三平ライギョ編に登場した魚鷹ですよ

地上の戦闘機を撮影していたら頭上に鳥の影。
すかさずレンズを向けてなんとか証拠程度の撮影に成功。
撮った時には気づかなかったけれど獲物を掴んでいる。
釣りキチ三平ではカムルチーを掴んでいたミサゴやったけど、
これはボラみたいやね。
こないだは木津川でコイを掴んで飛んでたな。
イソヒヨドリもやけどえらい上流におるんやなあと感心。
日常的に頭上を通過しているであろう猛禽類。
都市部であっても意識を上に向ければ色々な発見があるに違いなく、
先日は撮れなかったけれどハヤブサを近くで観察できたし、
ノスリは緑地公園でカラスと喧嘩しているのを時々見るし、
チョウゲンボウは珍しくなくなった。
初めての時は興奮の坩堝だったのに・・・・・・。
オオタカは撮影できないけれど都市部に生息していて、
それらしきのを見たこともあり、
それを確信できる出来事があった。
オオタカがハトを狩り、地上で捕食しているのを鳥友が激写した。
それも都市部の真ん中で堂々と。300mm単焦点に
テレコン挟んでたら画角に入りきらん距離ってすごいな。
僕が行く渓流魚に出会える山々にはクマタカやイヌワシが生息している。
これまできっと頭上を飛んでいたけど気づかへんかったんやろなあ。
今年はもうちょっと空に意識向けてみよかな。
2016年11月24日
ライギョの天敵

釣キチ三平ライギョ編に登場したミサゴやで。
ストーリー中では相打ちで終わったやんな。
もっともライギョ(カムルチー、タイワンドジョウ)にとっては
釣人も天敵やけどな。
釣り上げる行為が魚にダメージを及ぼすことくらい
認識してるで自分は。ほんまに守るなら釣らんことやと思てるから、
観察の結果、個体数が少ないと判断した水域では、
少なくとも自分だけでも釣りをせんとこ思て、
撮影だけにしてる場所もあるしな。
それはそうと、いつもノスリが旋回してる中流域まで
撮りに来たんやけど、
まさかのミサゴやったわ。おっても不思議はないんやろけど、
こんな上で見たん初めてやな。
ここらの水域の食物連鎖の頂点に君臨する猛禽類。
ホバリング姿勢が格好ええよな。