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Posted by naturum at

2022年04月23日

撮影中にカメラの前を横切る人に一言いいですか?



日本三大怪魚といえば、ワタカ・デメモロコ・ズナガニゴイが有名だが、
野鳥の世界には美しい鳴き声の日本三鳴鳥(さんめいちょう)がある。
ウグイス・オオルリ・コマドリだ。
ようやく念願のコマドリを撮影できたことで日本三鳴鳥コンプリート。
しかしイソちゃん(イソヒヨドリ)の囀りも美しくて
凄く好きなので四天王にならないかしら。


歩道を挟んで向こうに野鳥がいる場合の撮影では、
十分後ろに下がった位置から狙い、
どうしても歩道で撮影する時は三脚の足を目いっぱい広げないようにして
道を塞がないようにしております。

しかしながら結局のところ歩行者はカメラの前を通らねばならず、
僕の気持ちとしては邪魔なのはこちらの方ですから、
すみませんどうぞお通りくださいとご挨拶します。

ですので堂々とカメラの前をお通りくださいませ。
繰り返しますが、邪魔しているのはこちらであります。
気を遣わせてしまい申し訳ございません。

それなのに、あぁそれなのに。
モンスタージジイ現る。


そこは狭い歩道だったので数名のバーダーは道を塞がないよう
後ろの壁に張り付き、さらには三脚の足を広げないよう撮影しておりました。
たまに通る歩行者の方にすみませんと会釈して、
上手く撮れた人は次の人に場所を譲ってその場を退散。
少人数で好い雰囲気ができておりました。

気が付くと、あとでやってきた80代と思しきジジイが歩道の真ん中に三脚をセット。

は?なにやってんのこのジジイ?

二度見してしまいました。

様子をうかがっていると歩行者が・・・・・・
ジジイ動ぜず。
申し訳なさそうな歩行者と怪訝な表情を浮かべるジジイ。
逆や逆。遠慮しろジジイが。


ここは怒らずやんわりいきましょうと僕はジジイに声を掛けました。
よろしければ場所を譲りますのでこちらへどうぞと。

するとジジイはここでいいと。

そこは歩行者の邪魔になってますからと
注意を促すとジジイがとんでもないことを口にしました。

「(鳥が逃げるから)ここを歩行者に通られると困るんや」

は?
わざと?
歩行者に意地悪かよ。

でたよ。でたでた。モンスターが。
野鳥の世界はマナーのいい人の割合いが多いかな~と思っていたのに、
こんなんがおるんや。

撮影に夢中で気づかず歩道を塞ぐのもマナー違反だと思っているのに、
わ・ざ・と、かよ。

そういうことすると撮影禁止になったり、
同類やと思われるから迷惑ですわとジジイに言うと、

「ワシはここで二十年撮影しとるんや」と。

キャリア自慢はジジイあるある。
逆算すると定年後にカメラを始めた感じで、
たった二十年のキャリアで自慢するなよ恥ずかしい。


なので、へー二十年のキャリアで学んだのが他人への迷惑行為か立派やねーと言い返し、
人生の最期くらいもうちょっとまともに生きやなあかんのちゃう?とお説教。

ジジイ、言い返したそうにモゴモゴしているだけで
重いパソコンのように次の動作実行できず。

周囲から煙たがられ沢山の徳を失っていることに気付かず、
またそれを教えてくれる人もおらず、
このまま人生を終えていくのでしょう。まあそれもジジイの人生。

人間社会にはこういった不良品が1%ほどおりますので、
歩道を塞いで三脚を立てているカメラマンはわざと意地悪目的の場合があります。









  

Posted by Миру Україні at 07:07コマドリ