2018年08月09日
ゲンゴロウブナかな?


冬季にジョギングをするのは毎年恒例となり、
それもサクラマス釣りが始まると
終わってしまっていたような気が・・・・・・。
しかしながら今年はやや違う。
毎日5kmのジョギングこそ終われど、
ウォーキングという形でほぼ毎日運動をしている。
距離は気分次第の60~90分を歩くので5km前後だろうか。
継続は力なりと言いまして、
お体が常に素敵な状態を保っている。それはお見事で、
上着を投げ捨てた時、異性の嬌声を聞くことができる。いや、できた。
いやいや、詳細は伏せておこう。
ひとつ言えることはジョギングにせよウォーキングにせよ、
自分はすぐ実行する人間なのか、
やらない言い訳だけご立派なのか、だ。
余談さておき、水辺のウォーキングをしていると色々な発見があり、
琵琶湖水系でお馴染み、早朝フナの水面パクパク行動が始まった。
これは基本的にギンブナのはずだが、
どうも見た目が違う魚種が居る。
これは釣って確認するしかないと、
数日間フナの行動を観察したのち、釣具を持ち出した。
いざ釣具を用意すると、フナのなんと警戒することか。
いつも見てるだけなら逃げないくせに、
竿の影を恐れるのか、釣ろうとする殺気に怯えるのか。
タナゴ竿なので距離を開けることもできず、
ひたすら回遊するのを待つ。
そう、ヤツらの行動はこの数日の観察でお見通しだった。
ある区間を行ったり来たりしているので、
やがて現れる通り道に、練り餌で足を止める作戦なのだ。
ところがこれまた、なぜ手前で止まるかな?という展開。
完全に警戒してるやん・・・・・・。
釣れぬなら、釣れるまで待とうなんとやらなんて待ってられるかい。
釣れぬなら釣ってみせようなんとやらで、
次の一手、また次の一手で、浮子が消し込んだ!
お、やけに引く!ギンブナとは違う!
頑張るタナゴ竿!
タモに収まった姿を見て、うーんギンブナと違う。
なにが違う?雰囲気が違う。
体型を始め、口の形も鱗も違う気がする。
ゲンゴロウブナですよね?
あまり自信はないけれど、直感的にそんな気がする。
もっと大きければ見分けやすいのだろうけどね。
資料などで調べてみると、フナ類の分類は難しいとのこと。
あー我が知識が乏しく歯がゆい。
ちなみに知り合いの釣人いわく、
アイブナというヘラブナとギンブナの交雑魚がいるとのこと。
でもギンブナは雌しかいないため、
雌性発生という繁殖をするのだから、そんなこと起きるん?
まあ、その釣人もヘラブナという釣魚名しか知らず、
ゲンゴロウブナってなに?という感じだし、
ヘラブナを釣ることにしか興味がないアレ系なので
まったく信用に値しないのだけど。
これがゲンゴロウブナだとすれば、
今年の人生初魚!なんだけどな。
判定が揺れたら迷わずヘラやな。ヘラ判定。