2016年11月19日
珍しい羽のチョウゲンボウ
もうな、この一年でな、何十回てな、目撃してんねん。
チョウゲンボウを撮りたくて撮りたくてな、
でもな、カメラ持ってない時にかぎって遭遇するという
お約束やってん。
カメラ持ってるときもあってんけどな、
車としばらく並走しよんねんで。
うわー!なんでお前がおんねん!てびっくりしたわ。
ほんまなめてるやろ。撮れるかっちゅうねん運転しもって。
ほんでやな、鳥友が見かねてチョウゲンボウの巣と
子育てしてる場所教えてくれてんけど、
そんなもん答え教えてもろても自分は満足できへんからな、
せっかくのご厚意やったけど辞退してん。
そんな簡単に出会っても感動薄いってほんま。
初めては一回だけやで。
できることなら大きな感動欲しいやん。
そんなこんなでな、偶然を待ってもしゃあないからな、
攻めに出てん。今日はチョウゲンボウのみを撮ります。
浮気はしませんて誓ってな。
でもベニマシコもちょっと・・・・・・とか舌の根の乾かぬ
なんとやらで向かってん。
ほんならいきなり目に飛び込んできたのがチョウゲンボウの
ホバリングやん。とりあえず撮れおもてシャッター押したんが
上の画像やん。初撮りやからな、めっちゃ嬉しかったで。
なんやねんこれしょぼいのぉ思うやろ?
ちゃうちゃうこれで終わるわけないやん。まあ待ちいな。
こいつらも縄張り持ってるやろし、
そない遠くに行ってへんはずやねん。
だって狩場としての条件揃ってるところやからな
ホバリングしてたところが。
昆虫や爬虫類やろ、狙ってるん。
あちゃこちゃ双眼鏡で探しまくってたら見つけたで。
慌ててレンズ向けて連写やん。
おもっくそ飛行機やったしな。
でもな、この反射神経は立派や思うで。
いや脊髄反射レベルやな。
結果的に飛行機やったけど、
シルエットが猛禽類にむっちゃ似てるやん。
誰も見てへんかったやろなほんま。

まあ冗談さておき(本気で間違ってんけど)、
次に見つけたんが、なんと珍しい羽の色したチョウゲンボウ。
最初のんと違う個体やで。
これは震えたな。しっかり撮れた初めてのチョウゲンボウが
珍しいやつやねんから。
初めは白いからハヤブサや思たもん。
もうあっという間に連写連写で千枚近く撮ったで。
もっとええのん撮れてるけど、
ほとんどが建造物や特徴的な背景が写り込んでるから
ブログでは使わんで。
こんなんは魚釣りと一緒やんな。
あほみたいにな、ご丁寧に場所を教えるもんちゃうねんて。
いろんな弊害を及ぼすからな。
この日の三番目にええショットかな。
初めての撮影でこんなん上出来やわ。
ある程度撮って満足したら双眼鏡で観察しててんけどな、
かっこええなあ猛禽類。獲物見つけて飛んで行って、
獲物の死角でホバリングしてから一気に降下して
捕まえよんねん。
これまでチョウゲンボウのみならず、
色々な猛禽類が自分の近くを飛んどったはずやねん。
でも気づいてなかってん。
ある方もがっかりそうに言うてはったわ。
ライギョ釣場でハヤブサ飛んでてんけど、
同行者は全然気づいてへんからなあ、て。
この日はカワセミの縄張りを新たに見つけて
ダイヴもじっくり観察できたし、ほんまええ時間やったで。
色々な生き物が生息できる環境は人間にも優しくてええわあ。
Posted by Миру Україні at 07:07
│チョウゲンボウ