2016年02月22日
トラツグミ
その日、探鳥を始めて間もなく目に飛び込んだ見慣れぬ柄の羽をもつ野鳥。
初見だったがその正体はすぐにわかった。
しばらくして十歳くらいの男の子が駆け寄ってきた。
「すみません!なにかいましたか?」
僕がなにを探しているのか、彼がなにを聞きたがっているのかは
互いにわかっていた。
今しがた撮ったことを伝え、画像を見せてあげると
「うわー!トラツグミ!」
目をキラキラさせて驚く少年。
なんでもこの周辺でなかなか見られないらしく、
しばし少年との野鳥談義が楽しかった。
親子でバードウォッチングを楽しんでいるとのことで、
母親と一緒にあらためて挨拶に訪れ、
またな!といって見送ったその姿が微笑ましかった。
Posted by Миру Україні at 07:07
│トラツグミ