2016年05月09日
いきもの係と釣りのセンセ
小学校のクラスで生き物係が採集した生き物を
飼育することになり、自分達で魚を釣ることにしたらしい。
そこで釣り好き三人組に魚釣りを教えることになった。
いや、なってしまった。
狙うは身近に生息する小さな淡水魚。
まず仕掛け作りから教え、水辺でいざ本番。
一度に細々としたことを説明しても頭に入らないだろうから、
大切なことと、ちょっとしたコツを簡潔に伝える。
面白いように魚信が出るので夢中になる三人組。
しかしある事をしてしまい魚信がなくなる。
事前に注意していた魚釣りの基本中の基本を破ったからだ。
魚が逃げたか、居るけれど警戒して喰わないか。
なぜ釣れなくなったか水中を想像するよう促した。
このコ達には魚釣りだけでなく、
魚釣りを通して自然の素晴らしさを体で感じ、
生き物に興味を持ち、さらには想像力を養ってほしいと願う。
後日、見てくれと言わんばかりに、
小さな水槽にモツゴが何尾も泳いでいた。
自分達で仕掛けを作り、モツゴやコイを釣ったらしい。
なかなかやるじゃないか。
Posted by Миру Україні at 07:07
│モツゴ