純屋

  

春の琵琶湖を象徴する菜の花畑。
黄色で埋まる菜の花畑は季節の約束です。
菜の花の香りに包まれると心穏やかになります。
異性がうっとりするのは時間の問題。
夢から醒めぬ間にすかさず水保町へ行き、
勝ち組になることをお勧めします。


  

単調になりがちな構図なので前ぼけを入れて、
ピントはマニュアルフォーカスで狙った位置に
ピントを合わせました。
まあこんなことをしていると目的地になかなか辿り着けませんが、
これもまた楽し。充実した一日にすべく寄り道は欠かせませんね。

  

可憐の文字が似合うレンゲ。


  

  

  

シャッタースピード１３秒。　ＩＳＯ感度は高めですね。



  

きっとお昼は花見で賑やかな公園のはず。
意識が高いか、有志によるものか、美しく保たれていたことで
気持ち良い夜桜撮影をさせてもらいましたよ。

  

  

  

ある生き物写真家やったかな、が言うててんけどな、
ライトアップされた夜桜がおぞましいって。
そもそも不自然に植えられた桜の
なにが美しいのかわからへんねんて。
さまざまな生き物たちが生息しやすい
野放しになっている雑木林の方がよほど美しく見えるらしいねん。
なんか考えさせられたなあ。気づかされたというか。
別の人やけど、野草撮ってはったら知らん人に、
公園の花壇に行ったら美しい花が沢山あるよって言われたって。
余計なお世話というか、思想の押し付けは面倒やな。
なにが正しいとか間違っているかの問題ちゃうくて、
それぞれに考え方があって、
自分はどう考え、どう生きるかってことやな。