2019年04月06日
怒れる琵琶湖

朝の湖西バイパスを巡航中に大玉の雪が視界を遮る。
吹雪といえば大袈裟だけど勢い的にはそれくらい。
4月ですよいま。

おもわず道の駅妹子の郷にピットイン。
危ないのでドライ・コンディションになるまでで時間潰し・・・・・・。
これを名残雪というのでしょうか。
雪化粧をした比良山系の美しい景色に出会えました。
2019年01月21日
過去最高の思い出はどれ?

魚釣りをしてきた中で、
過去最高の思い出を迷うことなくすぐに語れるかといえば、
僕はできる。
幸せなことにそういう魚釣りができた。
二位以下は優劣をつけがたく、順位として振り分けるのは
困難を極めるのだけど、
一位だけは時間が経過するにつれ独走状態になってきた。
あらゆる一尾に辿り着いたその時に得た興奮や感動、感情が
長い時間に運ばれ、いま振り返ると静かに審判された。
なぜ過去最高なのかを分析してみると、
いくつかの要素が必要不可欠となっていることがわかった。
それらを列挙し、解説してみる。
□その場所、その魚への思い入れが強いこと
□一尾に辿り着く過程を大切にすること
□積年の想い
□極度の緊張感
□初魚でありながら望外の大きさ
1 その場所、その魚への思い入れが強いこと
幼い時に見た魚図鑑の憧れの魚であったり、
小説に登場した場所だったりと、心象の魚と風景など。
僕の場合は母なる土地に生息する幻の魚だった。
2 一尾に辿り着く過程を大切にすること
安易な方法を選ばないことは大事。
僕の場合は他人の力を借りないことだった。
自分のスタイルを崩さないこと。
3 積年の想い
幸か不幸か全力を尽くしても一尾と出会えないことが、
感動に輪をかける。
禁漁期間が設けられている魚だったり
季節の魚であれば、
一年に僅かな期間しか出会える機会がないため、
これもまた辛く苦しい。
その魚に出会う『季節の約束』が果たせるかは別にして、
四季のある国、日本は素晴らしいと思う。
4 極度の緊張感
これも余計な要素であり無駄であるのだけど、
加わることで結果に大きな差が生まれる。
ランディングネットを忘れたこと。
なんとか手の中へ収めて安堵したのも束の間
スルリと抜け出しやりとり再開。
魚が疾走したことで予定していた
ランディング位置から離れ、しかも戻れない。
その最中に水辺の木の根にラインが絡むという、
一難去ってまた一難。
絶対に逃してはならないのに、次から次へと襲い掛かる困難。
といったような背水の陣に追い込まれてからの勝利。
5 初魚でありながら望外の大きさ
初物に勝るトロフィーはないと文豪は言った。
確かそんな言葉だったと思うが、
初魚との出会いは一度のみであり、
1~4に列挙した要素を含むなら尚のこと。
さらに望外の大きさの初魚であれば喜びは増幅し、
究極の思い出に昇華される。
僕の過去最高の思い出の魚釣りは
サクラマスとの出会いだ。五年掛かった。
その間、なにかの間違いで釣れてしまったことが
ないのは幸いであり、
上記のどれかがひとつでも欠けていたら最高の思い出として
輝かなかったはずだ。ゆえに群を抜いて一位だ。
そして次なる初魚達に向けて思いを馳せている。
さらなる究極の一尾になりますように。
2017年11月16日
並木

人物や動きものなど、いろいろな被写体の中で風景が
もっとも簡単と思っていたけれどそれは間違いだった。
刻一刻と表情を変えていく景色。
さて撮るぞとなったところで太陽が雲に隠れるとお手上げで、
風が樹木を揺らすと被写体ブレ。
雲のあるなし、またはその形で作品の印象は変わり、
辺りが西日に照らされる風景を狙っているとわかるのだけど、
太陽の動きにせかされ撮り直しをさせてくれない。
結局のところどんな撮影も奥深く、感性も必要となり、
カメラの専門学校があっても不思議でないことがよくわかった。
ともあれ昨今、スマホを持つ人々がなにかと被写体を見つけては
撮影するわけで、別に高価なカメラが絶対なのではなく、
心を動かされ撮りたくなる衝動というのは、
とても良いことなんじゃないかなと思う。
2017年08月23日
天空のヤマメ生息地へナイトハイク

標高だけでいえばイワナ生息圏なのに、
まだまだヤマメが泳ぐ天空の生息地。
そんな山へ夜のお散歩。
カメラを担ぎ野生動物の縄張りにたった独りで踏み込んでみる。
生温い都会の生活に浸っていても満足できず、
緊張感溢れる領域を求めて。
2017年08月20日
2017年03月26日
大阪城


梅林は必ずと言ってええほど声かけられるねん。
この日も女性から「撮ってもらえますか?」って。
微笑みながらスマホ手渡されて、
おねーさん見る目あるねー。ここは腕の見せ所やん。
綺麗な梅を見に大阪城きました!的な構図でいきましょかー
てな感じで女性とその母上に、
顔に影を作らんよう立ち位置と顔の向きを指示して、
はい撮りますよー!って数枚。
画像確認してもろたらえらい喜んでくれはったから
こっちも嬉しなったわ。
野鳥や風景とかいろいろやるけど、
もっとも得意なんはポトレやからな。
ちなみにな、声掛けられる直前に上空にハヤブサ見つけて
撮ってん。速すぎて追い切れず証拠写真程度やけど・・・・・・。
タグ :大阪城
2016年12月13日
初冬の小道

立ち止まって構図も設定もてきとー
水平も出さずの手持ち撮影して、
のちにRAW現像で修正したのがこの画像。
再考してここやと思った場所は改めて、
条件狙ってセッティングを出して三脚つこて撮影。
ええのが撮れたら販売用に。
販売する画像は品質が問われるから、
それ狙いやっとったら実力向上にはなるな。
まあ最初はボツの嵐やったで。
売れる画像と自分が撮りたい画像ってちゃうから
ほんまになんかのついでとか、
よっぽど暇なときの片手間でしかやらんけどな。
ほんでも広告収入より割りええで。
遊びながら金が入ってくるねんで。
定年過ぎても小遣い入ってくるねんで。
フィルム買って現像代もかかっての時代ちゃうしな、
SDカード一枚あれば何千、何万回撮っても金かからんし、
JPEGでもええけど、
RAW現像使こたら画質落とさず修正もできるねん。
こんなん知ったらデジタル一眼レフカメラ欲しなってきたやろ。
交換レンズの多さが魅力なんはキヤノンとニコンやで。
2016年12月05日
2016年12月04日
Land mine
あんな、なんかな、知人の話やねんけどな、
小6の秋に遠足行ってんて。
そこには河川敷の土手があってな、
寝転がって上から転がったらおもろいやろなってことで
友達と二人で大笑いしながら坂を転がってんて。
ほんで下まで行って立ち上がったら、
二人とも全身が犬のうんこまみれになって、
そらもう最悪やったらしいわ。
ISO感度最低にした、緑と青の最高画質の画像やのに、
地雷が隠されてるかも知れんでこの中に。
まあ僕が実際に目にしてきたことやけど、
地方へ魚釣り行ったときに見かけるねんけどな、
スコップで拾って袋に入れるんかなあと見せかけて、
そこらへ放り投げてるで。
その袋はなんやってんみたいな。
ブラッシングした後の大量の毛とかそのまんまやしな。
付け加えるとほぼ年配者やけどな。
タグ :風景