2016年05月24日
ソルジャー・ビートル
和名ジョウカイボン
通称挑戦虫・兵隊虫と呼んでいたことを思い出した。
しかしよく見るとジョウカイボン(英名ソルジャー・ビートル)で、
ツマグロカミキリモドキではなかった。
いわゆる挑戦虫・兵隊虫と呼んでいたのはツマグロカミキリモドキ。
小学生の時、挑戦虫を腕の関節部に置き、
腕(肘)を曲げて圧死させれば勝ちで、
虫が生きていれば人間の負けという遊びがあった。
挑戦虫の体液は毒液であり皮膚に付着すると水膨れになるため、
野郎共の根性試しになっていた。
今思えば勝とうが負けようが体液に触れてはいけないのであり、
当時は噛まれると水膨れになると信じていた。
また、腕を負傷して包帯を誇らしげにしているのが
挑戦者としてのステータスにもなっていた。
当時から野蛮な遊びだと感じており、
皆が夢中になっている中で冷ややかな目で見ていたものの、
根性無しのレッテルを貼られるのが許せず、
一度だけやったことがある。
結果は挑戦虫が生きていたし、僕の腕も水膨れにならず、
引き分けるという平和な結果に落ち着いた。
そしてこれは全国区の遊びだと思っていたが、
どうやらそうでもないらしい。
Posted by Миру Україні at 07:07
│昆虫