2018年06月15日
仔魚を保護する親ライギョを狙ってみましたよ

雌雄ともに卵と稚魚を保護する習性があるカムルチー。
まずカムルチーの姿が目に入り、
もう一尾居ることに気づき、
もしやと思う間もなく水面をざわつかせる仔魚達の存在に気づいた。
ここでこちらが素早い動作をすると驚かせてしまうはずで、
ゆっくりゆっくり後ずさりしながら身を伏せて、
さらに水辺から距離を置いたのち、
フルサイズ機から、焦点距離が約1.5倍になる
APS-C機を交換しに走り、
水辺に戻ってからPLフィルターを忘れたことに気づき、
また走って戻る。
しかしPLフィルターを持ってくるのを忘れていて、
それというのも水面に光の反射があるからこそ情景が
美しいという最近の考えから携帯する機会が減っていたのだ。
でもこういう時は必要やなあとひとり苦笑いしながら、
RAWでコントラスト調整すればちょっとはましかなと考えながら
また水辺に戻り、息を整えできるだけ気配を悟られないよう
遠くから静かに撮影。
雌雄の姿を確認していたのに角度の問題で一尾しかフレームに入らず。
PLフィルターがあれば光の反射に邪魔されず雌雄が入ったかな。
そこだけが残念。
でもこの光景を撮影できたのは好運であり感謝しないとね。
1メートルのカムルチーも最初は卵から。
釣人や水鳥に襲われないよう頑張って育ってくださいよ。
Posted by Миру Україні at 09:14
│仔魚保護