2018年09月24日
30年前の413H

はっきり言って料理ができない。
いや、する気がない。
母親が料理を作ってくれ、
年頃になれば女が料理を作ってくれ、
幸いなことに美味しい料理に恵まれてきたので、
料理は女性に作ってもらうものとして生きてきた。
これらは自慢することではなく、
料理ができないのははっきり言って恥ずかしいと自覚している。
とはいえ魚を釣った者の責任として、
アオリイカのお造りや、
魚を三枚におろすことはできるのだけど。
いや、これを料理といえるのだろうか・・・・・・。
例えばカレーを作るなんてことは、
僕にとって超々難度の高い料理であり、
ソフホーズとコルホーズの違いを説明せよというくらいの難しさだ。
もしくは、いまさらに微分積分の問題を解くくらい難しい。
そんなこんなで、一週間ほど魚釣り三昧する予定につき、
予行演習をすべく先日の連休釣行のこと。
サトウのご飯に頼っていた自分が、
なななんと、ご飯を炊くという超難度の料理に挑戦してみた。
まず、一合を炊くことにしたのだが、
一合ってなに?聞いたことはあるけど、
それって何グラムのこと?という次元。
とある女性に遠隔アドバイスをもらうも大笑いされたが、
アドバイス通りお米を洗い、水に浸すこと一時間。
いますぐ食べたいのに、めっちゃ手間かかるやん・・・・・・。
とりあえず一時間待つのにスズキ釣り60分1本勝負をして
時間を潰すも予定通りボーズで終了。
白米をクッカーに入れ、水を200ccくらい注ぐのだが、
200ccをどうやって計測するねんという壁が立ちはだかる。
しかしこれも遠隔アドバイスをもらいなんとかクリア。
強火にして白米を箸でまぜながら沸騰させ、
蓋をしたのち超々弱火で15分。
撮影したり星空を眺めて時間を潰し、
火を消してまた15分待ってご飯の出来上がり。
ご飯を食べられるまでなんぼ時間かかるん・・・・・・・。
出来上がったご飯は、
おかずなしでも食べられるくらいに美味しい!!
半分くらい食べたあとサンマの蒲焼缶詰を開けてしまい、
箸の勢いはさらに増す。
これにて大成功をおさめたわけだが最後に大問題浮上。
クッカーを自分で洗わないとあかんのね。
これまで食器を洗ってきたのも女性陣。
ツーバーナーのもういっこのバーナーで
沸かしていたお湯でコーヒーをつくり、
これまで僕に尽くしてくれた女性陣に感謝せなあかんなと
思うに至った水辺の出来事。
目指すは一週間自炊で魚釣り生活。
たぶん無理。
Posted by Миру Україні at 07:07
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