2022年02月24日
それダメですよ。初心者に注意してみた。

皆様がお仕事に汗している時間にカメラを構えていると、
永遠の夏休みを満喫しているご年配方から声を掛けられる。
『暇そうな奴は大体友達』と思われているらしい。
先日は通りかかった齢80超級の紳士から「ここカワセミいるでしょう?」と言われ、
それをきっかけに丸一時間話し込むことに・・・・・・。
というのも話をするうちにこの紳士が遠くの親戚ならぬ、
遠くのお知り合いということが発覚したからだ。
この紳士、大手の会社を早期退職してから奥様を置き去りにし、
東南アジアとメキシコでもうひと旗揚げした仕事人。
からの現在は悠々自適生活。
住所不定無職のわたくしにどうかお恵みを。
そう話をカワセミに戻し・・・・・・紳士にこう説明した。
カワセミは暇な高齢カメラマンに大人気であること。
それゆえにここにカワセミが居ることが知られたら最後、
大勢のカメラマンが三脚をずらりと並べて陣取るわ、
野生生物を餌付けして「ここは俺らの場所」だと主張するわ、
朝も早くからおしゃべりで騒音を撒き散らすわ、
狭い道に路上駐車するわ、
歩行者の邪魔になっても知らんぷりするわ、
居なくなったと思ったら吸殻だのゴミが散乱。
まずロクなことにはならないですよと。
バーダーの多くはこんなことにならないはずですが、
同じ野鳥を観察しているのに、
バーダーとカメラマンは人種が違うというのがよくわかってきました。
タグ :カワセミ
Posted by Миру Україні at 07:07
│カワセミ