2022年07月16日
北釣戦イトウ釣りのルアーを本気で考える。

釣りキチ三平イトウ編
実話をもとに描かれたらしい。ネットにそう書いてあった。
イトウ伝説を調べていくうちに凄まじい事実を知る。
『エゾシカを丸呑みにしたイトウだったが、
エゾシカの角がイトウの腹を突き破っていた・・・・・・』
エゾシカといえば奈良公園で有名なニホンジカと比較すると
2倍以上の大きさで150キロ級である。
いや待てよ。となると、さすがに丸呑みはないだろう。
きっと生後間もないエゾバンビちゃんではないか。
ならば丸呑みも可能であると考えたが、
角があるとなればやはり150キロにもなる成獣か。
それを頭から一気喰いしたイトウの大きさとは一体・・・・・・。
震えが止まらない。
『ヒグマが渡河しているところを襲ったイトウだったが
飲み込みきれず、ヒグマとイトウの人魚、いや、獣魚状態で
泳いでいた・・・・・・』
川を泳ぐネズミを襲うこともあるイトウであれば、
ヒグマを襲うことも十分ありえる。
ヒグマといえば我が国、日本最大の動物である。
オスは500キロ超もの個体が記録されている。
クマはクマでもニホンアナグマの見間違いではないのだろうかとも考えたが、
北海道での生息は確認されていないらしい。
となるとやはりヒグマか。
そんな超大型哺乳類を襲うイトウの大きさとは一体・・・・・・。
震えが止まらない。
『巨大イトウが横たわり川を堰き止めダムができていた。
川幅は50メートルはあろうかと思われるのに・・・・・・』
50メートルの巨大イトウが目撃された貴重な証言である。
でもさすがに50メートルはないだろう。
ここは話半分にして25メートル級ではないだろうか。
となると、25メートル級のイトウならばヒグマをメインベイトとしているのも頷ける。
シロザケが遡上する季節にヒグマは水辺に佇むが、
油断しているところを狙って巨大イトウが襲い掛かっても不思議ではなく、
むしろ自然といえよう。
となればさきほどの獣魚伝説と繋がるではないか。
もう震えが止まらない。
本州では想像も及ばない広大な北の大地である。
何もかもスケールが違う。
場所によっては最寄りのイオンモール、いや、イオンまで片道四時間弱という。
匍匐前進での到達時間ではない。乗用車だ。
イオンのマクドを店内で食べ、さらにテイクアウトするのも頷けよう。
これらイトウ伝説、いや、イトウのありのままの事実を鑑みると、
新たにルアー及びフックの変更を余儀なくされた。
ワンタックル・ワンルアーで挑み、掛けたら獲る。
幻は逃さない。

1.4gのスプーンにカルティバSJ43 11/0
イトウにはやはりスプーンしか考えられない。
しかもスレた養殖マスを攻略するために
徹底的に鍛えられたエリアスプーン。
そして2メートル超のイトウに力負けしない強靭なジギング・フック。
僕のスタイルでもあるバーブレスフックは譲れない。
Posted by Миру Україні at 07:07
│イトウ