2022年07月28日
北釣戦 イトウ必釣ルアーはコレだ!!

有益な情報を入手した。
イトウの主食はエゾネズミの仲間だとネットに書いてあった。
小魚を捕食するというのは遠征者の目を眩ますフェイクニュースらしい。
25メートル級の超大形イトウのヒグマやエゾシカを偏食する
地元のシークレット・パターン、
ベアパタにディアパタをメインに組み立ててきたが、
空気抵抗の大きいテディベアに組み込む重心移動の製作に悩んでいたのと、
奈良公園のお土産売場に並ぶ赤と青のビニール鹿は
ディアウォークは得意だけど、
浮き姿勢からのダイヴアクションが非常に困難であり、
対イトウのルアーに頭を悩ませ夜も眠れず昼に寝ていたが、
とうとうネズミ系で決まりそうだ。
ただし季節と場所によりイトウが捕食するネズミの種類があり、
それを間違えては絶対に喰わないらしい。
なるほど。イトウといえど渓魚によくある、
特定の流下昆虫を選り好みする偏食だろう。
それはマッチ・ザ・ハッチを狙っていたものの、
フタスジモンカゲロウの陰で流下するサホコカゲロウの存在に気付かず、
ライズリングの前にひれ伏すマスキング・ハッチ。
大きめのメイフライ(カゲロウ)の陰で羽化していた小形のメイフライを
喰っていたというのを、ストマックポンプで吸い取り
シャーレで確認して膝から崩れ落ちるやつだ。
画像のウインクしているウィードレスプラグから時計回りに
R.O.D / M.O.D / M.U.D / DEB.NZ / COMA.NZ
Whiplash factoryのラインナップだ。
これらウィードレス・プラグのデザインの元となったのが
実はエゾヤチネズミ・エゾアカネズミ・ヒメネズミ・ミカドネズミ・ハツカネズミ
だということに気付いた。
長年ライギョ狙いのイミテーションプラグと思い込んでいたのになんたる不覚。
イトウを意識して北海道のネズミを模していたとは・・・・・・。
それにウィードレスプラグという形状が理にかなっている。
確かにイトウ生息地である原野の河川にはオバハン、いや、
覆いかぶさる木々に倒木・流木、はたまた水草などがあるやもしれぬ。
根掛かり等で原野にプラスチックを残すのは大罪。
そこでウィードレスプラグ・・・・・・なるほどそうだったのか。
ようやく腑に落ちた。
カムルチーがネズミを喰うなどと聞いたことがないし目撃もしていない。
自分の目で見たことがないのになぜ信じられよう。
よって、ネズミ型ウィードレスプラグはイトウ専用ルアーだったのだ。
ワンタックル・ワンルアーで挑む予定だったが、
難攻不落のマッチ・ザ・ハッチュウに対応すべく
ネズミ達を無造作にリヤカーに放り込んだ。
Posted by Миру Україні at 07:07
│イトウ