2024年01月02日
イトウは心に宿る27
釣具の準備をほぼ終え、あとはヒグマ対策の
武器類が飛行機に持込めるのかを調べると、
預け荷物ならばナイフは可能であった。
携行する武器の第一候補はGERBER。
湿原の中でヒグマがこうきたらこう、
もしくはこうしてきたらこう、
対峙するのがoso18だろうが死角なし。
このGERBERは魚釣りを通して知り合った釣友からの
いただきもの。
僕と同じくwhiplash factoryを好む、
ローディーラー使いであり、サーペントラインジング使い。
もちろん色々な魚種を楽しむし、昨今のキャンプブームより前から
バイクに乗ってソロキャンプをする、
楽しさの刺激を与えてくれる存在だ。
魚釣りでお手合わせをしたとき、
初めての挑戦なのに僕より先にルアーで
オヤニラミを釣り上げたことがあり、ひれ伏すしかなかった。
ある初冬の田園地帯では自作の小型ストーブでお湯を沸かして
コーヒーを淹れてくださったことを思い出す。
まだ野鳥に興味がなかった頃、
早春の海でクロダイ・スズキ釣りをしていると、
上空を飛ぶミサゴとトビの見分け方を教えてくれた。
それにカムルチー・ナマズ・カネヒラ・ヤリタナゴ・アブラボテ・
ヌマムツ・オイカワ・オオクチバスetc...一緒に色々楽しんだ。
後に聞いた話では僕と同じく辛い時期を過ごしたそうで、
その気持ちが痛いほどわかったし、
頑張ったから暗いトンネルを抜けると楽しい時間が待っていた。
寡黙で優しい心の持ち主であるその釣友がGERBERと一緒に、
五円玉の穴にコードを通して結んだものを手渡してくださった。
ナイフなので御縁が切れないようにとのことだった。
こういった相手の気持ちに寄り添える繊細な気遣いが素晴らしく、
雑を生きる僕と大違いだ。
一本のGERBERが湿原に入る僕に勇気をくれた。
余談だが、そんなお気に入りのGERBERが作られている工場を調べると、
なんとサツキマスを狙っている近所だったことを知り、
いわゆる聖地巡礼的にG.SAKAI(ガーバー・サカイ)を訪れたことがある。
そしてもうひとつ、シュマグもいただいた。
アラブスカーフとも呼ばれる広くて厚手のバンダナのような布で、
いまでも渓流へ入る時や連泊釣行には必ず携え、
山での野鳥撮影にもブラインドや防寒で重宝している。
ミリタリーグッズが好きだけど、なかなか手を出せずにいた
僕には最高の贈り物達。
そうそう、託されたライヴワイアのフラッシング・イーヴルカラーも忘れずに。
武器類が飛行機に持込めるのかを調べると、
預け荷物ならばナイフは可能であった。
携行する武器の第一候補はGERBER。
湿原の中でヒグマがこうきたらこう、
もしくはこうしてきたらこう、
対峙するのがoso18だろうが死角なし。
このGERBERは魚釣りを通して知り合った釣友からの
いただきもの。
僕と同じくwhiplash factoryを好む、
ローディーラー使いであり、サーペントラインジング使い。
もちろん色々な魚種を楽しむし、昨今のキャンプブームより前から
バイクに乗ってソロキャンプをする、
楽しさの刺激を与えてくれる存在だ。
魚釣りでお手合わせをしたとき、
初めての挑戦なのに僕より先にルアーで
オヤニラミを釣り上げたことがあり、ひれ伏すしかなかった。
ある初冬の田園地帯では自作の小型ストーブでお湯を沸かして
コーヒーを淹れてくださったことを思い出す。
まだ野鳥に興味がなかった頃、
早春の海でクロダイ・スズキ釣りをしていると、
上空を飛ぶミサゴとトビの見分け方を教えてくれた。
それにカムルチー・ナマズ・カネヒラ・ヤリタナゴ・アブラボテ・
ヌマムツ・オイカワ・オオクチバスetc...一緒に色々楽しんだ。
後に聞いた話では僕と同じく辛い時期を過ごしたそうで、
その気持ちが痛いほどわかったし、
頑張ったから暗いトンネルを抜けると楽しい時間が待っていた。
寡黙で優しい心の持ち主であるその釣友がGERBERと一緒に、
五円玉の穴にコードを通して結んだものを手渡してくださった。
ナイフなので御縁が切れないようにとのことだった。
こういった相手の気持ちに寄り添える繊細な気遣いが素晴らしく、
雑を生きる僕と大違いだ。
一本のGERBERが湿原に入る僕に勇気をくれた。
余談だが、そんなお気に入りのGERBERが作られている工場を調べると、
なんとサツキマスを狙っている近所だったことを知り、
いわゆる聖地巡礼的にG.SAKAI(ガーバー・サカイ)を訪れたことがある。
そしてもうひとつ、シュマグもいただいた。
アラブスカーフとも呼ばれる広くて厚手のバンダナのような布で、
いまでも渓流へ入る時や連泊釣行には必ず携え、
山での野鳥撮影にもブラインドや防寒で重宝している。
ミリタリーグッズが好きだけど、なかなか手を出せずにいた
僕には最高の贈り物達。
そうそう、託されたライヴワイアのフラッシング・イーヴルカラーも忘れずに。
Posted by Миру Україні at 07:07
│イトウ