2017年06月30日
なんのたまご?

山に囲まれた水田の周囲を
散策していると見つけた怪しげな物体。
この近くにも二個、草の根に隠れるようにあった。
もしかしてこれはカエルの卵塊だろうか。
カエルの卵塊といえば水中にあるゼリー状の物体が
主だけど、大気中にある卵塊といえば
種類は限られるはず。
そうこうしているうちに水田の持ち主が現れた。
挨拶をして卵塊について質問すると、
間違いなくカエルの卵だという。
卵を割ってみるとオタマジャクシが沢山いるのを
確認したことがあるそうだ。
この話を信じるとすればカエルの卵に違いなく、
となると、あとはカエルの種類が気になる。
きっとモリアオガエルに違いない・・・・・・。
帰宅後に調べた結果、どうやらモリアオガエルの卵塊と
考えるのは早計らしかった。
樹上に卵塊を産みつけるのがモリアオガエルの特徴で、
地面に卵塊を産みつけるのがシュレーゲルアオガエルでは
ないかとの結論に至った。
よもや自分がもっとも苦手とする生き物、
カエルについて熱心に調べ、
かつ卵塊発見に喜ぶことになろうとは・・・・・・。
Posted by Миру Україні at 07:07
│爬虫類・両生類