2020年07月03日
カメラ撮影を上手に見せるワザ!

アジサイを撮ってみましょう!というお題があれば、
目の前のアジサイにピントを合わせ、
主役にして撮影するのが一般的だと思います。
良くも悪くもどこにでもある普通のアジサイ画像です。
同じ構図でもう一枚撮影してみましたよ。

ピントを奥のアジサイに合わせてみました。
そうすると手前のアジサイが前ボケになり、
奥行きと広がりのある画像になりましたね。
視線はピンボケ被写体を避け、
自然とピントの合った奥のアジサイを見てしまいませんか?
これが視線誘導ですね。
同じ位置から同じフレーミング(手持ちなので多少ずれてる)で、
印象がまるで違う二枚です。
どちらが好みの画像かは人それぞれなのですが、
自分は後者の画像が好みですね~☆
これは単に奇抜な構図を狙ったのではなく、
アジサイの群生を表現したかったことが主たる理由ですね。
もっと追い込めば良い素材になるのですが、
ブログ用にてきとーに撮って編集したので失礼☆
これをスマホで応用するなら狙った被写体をタップし、
二種類撮影して
どちらが好みか選別してみると楽しいですよ☆
※いつもスマホで上手に撮影する生徒さんに今回、
一眼レフを持ってもらいピント合わせのワザを教えると、
なるほど・・・・・・と唸っていましたよ。
Posted by Миру Україні at 07:07
│夏