2018年04月26日
ライギョ撮影をしていたら話かけられましたよ

水辺に遊びに来ていたらしい小学生の女の子が
僕の隣に来て
「なに撮ってるのーー??」って。
すると狙っていたライギョが驚き渦を残してすっ飛んでいく姿に
思わず笑ってしまった。
可愛らしい女の子に挨拶をして、
生き物を撮ってることを教えてあげると、
ここでカワセミを見たと女の子が言った。
確かにカワセミはいる。
カワセミを知っていることにまず感心したのだけど、
でも本当にカワセミだったのか
イジワルして特徴を聞いてみることにした。
すると、女の子は考える素振りも見せぬまま、
記憶の姿を言葉にして答えてくれた。
凄いね!と褒めてあげると、とても喜んでいた。
以前、女の子はカワセミを目撃してご両親に報告したものの、
全然信じてくれなかったらしく、
ようやく信じてくれる大人と出会ったことが
喜びを増幅させたらしかった。
女の子は振り返り、母親の姿を探して駆け出した。
僕はファインダーを覗いたままだったが、
走り去る足音がどうやらスキップのリズムで、
軽やかな音までが喜びを表現していた。
すると母親にカワセミに間違いなかったとの声が聞こえ、
母親の「そうなんだよかったねー」という声まで届いた。
こういう時間は本当に幸せだなと感じ、
可愛い女の子のおかげで、また思わず笑ってしまった。
Posted by Миру Україні at 07:07
│春