2018年10月22日
釣れない理由はたった二つ

釣れない理由
1.そこに魚が居ない
2.魚は居るが喰わない
釣れない理由はたった二つだけど、
そこから細分化する。
1.そこに魚が居ないと判断した場合。
a. 移動
b. 魚がやってくるのを待つ
2.魚は居るが喰わないと判断した場合。
選択肢は無限の広がりをみせる。
a. ルアーを交換(種類・色)
b. ルアーの動かし方を変える
(泳層・速度・トゥイッチ・ジャーク・ステイ・それら組合せetc...)
c. 投げる角度を変える(立ち位置・距離etc...)
d. 警戒心が強いので時間を置く、しつこく投げる、諦める
etc...
画像のスズキは水際で水面を割って宴会をしていた。
ペンシルベイトで釣りたかったけれど、投げるも喰わなかった。
魚は居るが喰わない・・・・・・そこで次の一手を考えた。
ペンシルベイトの基本動作であるドッグウォークが
よろしくないと思うのでルアーを交換。
よろしくないと思った理由は過去に多々ある経験による。
ドッグウォーク、すなわち左右にスライドする動きが良い時もあれば、
直線的な動きが良い時もある。
水の色はカフェオレ色なので、
少し泳層を下げてプラグの存在を知らせたい。
といってもプラグの背で引き波を作りたいので、
それが可能なプラグを選択。
そして肝心な動かし方は、
途中で止めずにゆっくり直線的に引いてくる。
その理由は、イナと思われる小魚を追い回して喰っているため、
プラグを逃げ惑うようにする演出は逆効果だと判断。
なぜなら逃げる小魚をわざわざ追いかけて喰うより、
簡単に捕食したいはず。
それが水面という上に逃げられない、追い込みやすい場所。
となればプラグをゆっくり引くことで喰わせやすい状態を演出するのが
正解ではないか。ゆっくり引いてもカフェオレ色した水が、
偽物にベールを纏わせ見破られにくくしてくれるはず。
この考え方によりルアー交換後の一投目で喰わせることができた。
しかしだ。
ペンシルベイトを一投した際に喰わなかった理由は、
本当にドッグウォークが悪かったのだろうか。
経験上では直線的な動きのプラグにすることで
功を奏すことも多々あることは否めないが、
ここでは違う視点で考えてみる。
a.ペンシルベイトに反応したが、
たまたま目の前をイナが通過したことで目先が変わった。
となれば、二投目で喰っていたかもしれない。
b.ペンシルベイトの着水位置や着水音に問題があり見切られた。
c.着水させた後の待ち時間が長かった。もしくは短かった。
d.ドッグウォークそのもののリズムが悪かったかもしれない。
スライド幅を小さく直線的に引けば良かった?
ドッグウォークに組み合わせる静止時間およびタイミング?
静止させることなく一定のリズムを継続するのが良かった?
etc...
書き出せば多くなるし、まだまだあるが、
これらを短時間、もしくは瞬時に判断。
こういうのも経験を重ねてきたことによる。
ただし言うまでもなく、
これらは結果論にすぎず、多くの場合考えは外れている。
ほとんど考えが通用するのであれば、
いつもめちゃくちゃ釣れている。
Rod : Rawdealer R703RR-S フリッカーWG
Reel :07 LUVIAS 2500R
Line : YGK G-soul Upgrade X8 1.2G
Leader : サンライン Nylon 25lb
Knot : FGノット
Lure : JM7 color:night seen
Posted by Миру Україні at 07:07
│秋