2021年03月19日
けっこうできていない基本のキの作例ですよ!

第一印象が気持ち悪くないですか?
宝Z市のある場所で、
年輩アマチュアカメラマンの個展を見る機会があり、
それは美しい風景ばかりを集めた作品が揃っていた。
しかし作品の中には、いや、これは酷いな、
もったいないな・・・・・・と思えたものも。
感想を書くノートを拝見すると絶賛の声が沢山書かれていたが、
指摘している声はなし。
ということで名前を書いて私見を述べさせていただいた。
それが、構図の水平と垂直。
厳かな雰囲気の神社と鳥居が斜めに・・・・・・。
儚く美しいサンセットの海が斜めに・・・・・・その他もろもろ。
わざと大胆に傾ける構図ではなく、
微妙に傾いているのはきっと意識できていないと思えた。
そんな細かいこと指摘するもんじゃない?
いやいや。教えてあげないのは不親切じゃないのかな。
いや、まあ、自分の過去の撮影画像は酷いものだった。
灰になるまで燃やしたくなる画像が盛沢山。
よくもまあこんな低レベルの撮影をしてきたなと赤面してしまう。
ということで、一枚目の画像を作ってみました。
違和感がなければかなり鈍感ですよ。
以前の自分は鈍感かつ撮影の基本のキができていませんでした。

カメラの液晶に水平ゲージを出すこともできますよ。

厳冬の琵琶湖。
水平ゲージと水平線が綺麗に揃った結果です。

失敗例を作りました。
琵琶湖の水が左にこぼれそう。
この傾きが気持ち悪いですね。
蛇足ですが・・・・・・
転職する方が増えていますね。
当然ですが履歴書を拝見した時に第一印象が伝わります。
十数社落ちて、気持ちも落ち込みながら
そのたびに履歴書を書く大変さもすごくわかります。
自分がそうでしたから。
それでも丁寧に文字を書いている人と、
やけくそが滲み出て乱雑な文字の人。
もしくは、そもそも丁寧に書く気がない人。
限られた採用枠に入るには、まずは丁寧な文字を書く人。
殴り書きのような御仁は例外なく面接で、なるほど・・・・・・
という感じでございます。
綺麗な字ではなくても、丁寧に書く。
丁寧な文字は誠意を見せる基本のキですね。
Posted by Миру Україні at 07:07
│カメラ