2023年03月02日
イトウは心に宿る23
当者調べによると、イトウ釣りでもっとも有名なルアーといえば、
釣りキチ三平イトウ釣り編に登場した
野ネズミ型特大ルアーという結果が出た。
御存知の方も多いと思われるが、
このルアーは二次元の世界を飛び出し、
釣りキチ三平ルアーコレクション・イトウの原野ねずみスプーンという
名で販売され、僕の手元にもある。
漫画のレプリカモデルなのに
オリジナルのネーミングではないのがもどかしいのだけど、
これは随分前にWhiplash factory愛好家の釣友から頂いたものだ。
そんな彼は群れることを苦手とし、
群れからの誘いを断ることができる人間だ。
一度竿を交えたとき、タイワンドジョウを掛けて足元まで寄せてきたが、
通行人が近くにいたためラインテンションを抜き、
ロッド操作で上手にフックアウトさせた。
その理由は、ここでタイワンドジョウが釣れることを知られたくなかった
からだった。
一般的な釣人なら躊躇せず釣り上げ、
魚釣りに興味がないであろう一般人に対しても、
魚を高々と持ち上げ鼻高々になることが想像できる。
目先の釣果より将来を考えられる姿勢を評価したい。
あと彼は、僕と同じく
Variable valve Timing and lift Electronic Control system
いわゆる可変バルブタイミング・リフト機構、略してVTECを搭載した
元VTEC乗りであり、カブ主でもあり、本田技研工業株式会社愛が伝わる。
再会することがあるならば、水辺でもなく釣具屋でもなく、
聖地鈴鹿サーキットかもしれない。
魚釣り一筋というのがつまらないので、
ついつい脱線してしまった。
ねずみスプーンをイトウに向かって投げるべく保管してきたが、
それ即ち一度も水に浸けたことがないことを意味する。
まったく使い心地を知らないので一抹の不安を抱えるのだけど、
イトウの習性からして、使いどころさえ間違えなければ
細かい事は抜きに喰ってくれるに違いない。
スプーンの魅力は多くの魚食魚に対して万能であること。
止水に流水、表層から底層なんでもござれ。
よく飛び、動きも最高。
魚釣りを趣味としてでなく、
サバイバルで生き残るための手段として魚釣りをするならば、
間違いなくスプーンを手に取るだろう。
手元が狂って岩にプラグを当てて割れたなら、
失意に暮れて明日の太陽を拝むことができなくなる。
それほど魚を釣ることに関して優秀なルアーだと断言でき、
琵琶湖にスプーンを持って行かないなんて、
買物しようと街まで出かけたが財布を忘れたサザエさんだ。
だがしかし、造形もカラーも単調で、
なにより金属感丸出しのスプーンがどうしても苦手で、
それは思い出に大きく貢献するルアーへの歯形傷が残りにくいことも
あげられる。
ゆえにプラグと比較して、スプーンを所有している数は極端に少ない。
でも、どうしてもスプーンを見切ることができない。
三平くんがスプーンでイトウを釣り、
大助くんもスプーンでイトウを釣った。
思い入れがあるルアーは他に、
娘がカナダへ留学していた時に現地の釣具屋で買ってくれた、
パンサーマーチン・スペリオール・ウィードレスフロッグと、
ストーム・ホッテントットがある。
これらを手にしたものの、感慨深い想いが急速に込み上げ、
万が一のロストで手元になくなるのを恐れたため、
ボックスに入れることができなかった。
これらで初イトウを釣ることができたなら、
とてつもなく大きな喜びになるのだろうけど、
失うことを想像するととてもできなかった。
イトウ釣りのルアーは出揃い、
あとはイトウ以外の魚類に対応した選りすぐりのルアーを、
VS-3010NDMに並べる。
北海道の魅力はイトウだけではない。
近畿でも見られるイトウとは違い、
北海道の水系でしか生きられない本物の天然魚達がいる。
釣りキチ三平イトウ釣り編に登場した
野ネズミ型特大ルアーという結果が出た。
御存知の方も多いと思われるが、
このルアーは二次元の世界を飛び出し、
釣りキチ三平ルアーコレクション・イトウの原野ねずみスプーンという
名で販売され、僕の手元にもある。
漫画のレプリカモデルなのに
オリジナルのネーミングではないのがもどかしいのだけど、
これは随分前にWhiplash factory愛好家の釣友から頂いたものだ。
そんな彼は群れることを苦手とし、
群れからの誘いを断ることができる人間だ。
一度竿を交えたとき、タイワンドジョウを掛けて足元まで寄せてきたが、
通行人が近くにいたためラインテンションを抜き、
ロッド操作で上手にフックアウトさせた。
その理由は、ここでタイワンドジョウが釣れることを知られたくなかった
からだった。
一般的な釣人なら躊躇せず釣り上げ、
魚釣りに興味がないであろう一般人に対しても、
魚を高々と持ち上げ鼻高々になることが想像できる。
目先の釣果より将来を考えられる姿勢を評価したい。
あと彼は、僕と同じく
Variable valve Timing and lift Electronic Control system
いわゆる可変バルブタイミング・リフト機構、略してVTECを搭載した
元VTEC乗りであり、カブ主でもあり、本田技研工業株式会社愛が伝わる。
再会することがあるならば、水辺でもなく釣具屋でもなく、
聖地鈴鹿サーキットかもしれない。
魚釣り一筋というのがつまらないので、
ついつい脱線してしまった。
ねずみスプーンをイトウに向かって投げるべく保管してきたが、
それ即ち一度も水に浸けたことがないことを意味する。
まったく使い心地を知らないので一抹の不安を抱えるのだけど、
イトウの習性からして、使いどころさえ間違えなければ
細かい事は抜きに喰ってくれるに違いない。
スプーンの魅力は多くの魚食魚に対して万能であること。
止水に流水、表層から底層なんでもござれ。
よく飛び、動きも最高。
魚釣りを趣味としてでなく、
サバイバルで生き残るための手段として魚釣りをするならば、
間違いなくスプーンを手に取るだろう。
手元が狂って岩にプラグを当てて割れたなら、
失意に暮れて明日の太陽を拝むことができなくなる。
それほど魚を釣ることに関して優秀なルアーだと断言でき、
琵琶湖にスプーンを持って行かないなんて、
買物しようと街まで出かけたが財布を忘れたサザエさんだ。
だがしかし、造形もカラーも単調で、
なにより金属感丸出しのスプーンがどうしても苦手で、
それは思い出に大きく貢献するルアーへの歯形傷が残りにくいことも
あげられる。
ゆえにプラグと比較して、スプーンを所有している数は極端に少ない。
でも、どうしてもスプーンを見切ることができない。
三平くんがスプーンでイトウを釣り、
大助くんもスプーンでイトウを釣った。
思い入れがあるルアーは他に、
娘がカナダへ留学していた時に現地の釣具屋で買ってくれた、
パンサーマーチン・スペリオール・ウィードレスフロッグと、
ストーム・ホッテントットがある。
これらを手にしたものの、感慨深い想いが急速に込み上げ、
万が一のロストで手元になくなるのを恐れたため、
ボックスに入れることができなかった。
これらで初イトウを釣ることができたなら、
とてつもなく大きな喜びになるのだろうけど、
失うことを想像するととてもできなかった。
イトウ釣りのルアーは出揃い、
あとはイトウ以外の魚類に対応した選りすぐりのルアーを、
VS-3010NDMに並べる。
北海道の魅力はイトウだけではない。
近畿でも見られるイトウとは違い、
北海道の水系でしか生きられない本物の天然魚達がいる。
Posted by Миру Україні at 07:07
│イトウ