2022年12月26日
すみません。ブログ広告収入で竿を購入していました。
ローディーラーR611RL-S2 ミスディミーナーST
明日のお米も買えないのにロッドを購入する愚かな行為。
いいですねサラリーマンの皆様は。
広告収入に頼らず、先月末のお給料と先日貰った賞与、数日後に入るお給料で
二百万は下らないのでしょうね。
好き放題使ったあと余ったお金は下げ切ったダウやSP500にドンと投資ですよね当然。
お金がある人はどんどん膨らんでいきますね。はぁ馬やらしい。
ローディーラー・シリーズで最もアンダーパワーのモデル。
最初に曲げた印象だけで全てが伝わった気がして、
これで最弱なのねそうなのねなんて微笑みつつ、
かなり良いのは使う前から想像に難くなかった。
北海道釣行までずっと寝かせていたので楽しみで仕方なく、
実釣では不意の大物にも対応できるローディーラーの信頼性を裏切らなかった。
めちゃくちゃいいやん。
ローディーラー愛好家にミスディミーナーSTどうなの?という問いかけがあればこう答えよう。
「即買いしましょう」
どえらいロッドがリリースされたなあというのが率直な感想。
アメマスとスズキとイトウしか釣っていないけれど、
これは楽しい。めちゃくちゃ楽しめるロッド。
次シーズンは登場回数絶対多め。
なんかめっちゃ安くなってるし。
2022年12月24日
イトウ釣行記に期待を寄せる奇特な皆様へお知らせ。
北海道釣行日の日中は夏日で半袖、陽が落ちると吐く息白く、夜半は気温3度。
直近の最低気温はマイナス17度。狂気の世界。
動画サイト全盛であり、しかも倍速で観る時代に
わざわざ文字を目で追うブログにアクセスするなんて、
なんと奇特なことでしょう。
※奇特の意味を「風変わりである」と誤った使い方をされがちだが、
本来の意味は「優れて他と違って感心なこと」。
北海道から帰り現在まで、イトウ釣行記を読みたいと切望する
熱い読者陣から大変嬉しいお声を頂戴するも公開に至らず。
その理由は単純に、意中の魚だったゆえにおいそれと書けないことによる。
(一説には必要以上に重々しく気取っているという噂も)
エンジンを掛けるには燃料が必要であるように、
文章を書くのに必要な燃料は書籍であり活字を読むこと。
あと、たまにしょーもないブログ記事を書いてアイドリング。
予定では新年に一気読みして頂くか、いやいや小出しか。
タイトルは三ヵ月掛かってようやく浮かんだ
『金泥の淀みにイトウは宿る(仮)』
乞うご期待(たぶん)
Posted by Миру Україні at
07:07
2022年12月22日
出会い系の可愛いコを報告します
野鳥撮影はいい。
常に居る留鳥と、季節の渡り鳥である夏鳥・冬鳥が帰ってくるので
一年中遊べて、
さらにはいつ出会えるか誰にも予想できない超希少な
迷鳥出現というボーナスステージも。
出現した情報が入ってもアッという間に消えてしまうこともあり、
はぐれメタル的要素がさらに希少価値を上げる。
年中時間を持て余す無職やリタイヤ組はフットワークが軽いが、
すぐに動けないサラリーマンは苦虫を噛み潰す。
野鳥探索の楽しさは魚釣りの楽しさと同じく相手を見つけることにある。
魚釣りも魚の捕食圏にルアーを通さないと釣れないわけで、
魚も野鳥も相手の生態・習性を学び、予想して見つけ出す。
そうして味わう、出会えた時の喜び。
ただし魚釣りと大きく違うのは、相手を傷付けずに楽しめること。
この部分がすごくいい。
今年も沢山の野鳥達に出会えたけれど、
感動の大きさの指標はこれまた魚釣りと同じで、
自分で見つけ出すか、他人の情報に頼るのかの差は大きい。
また、友人とその瞬間を共有して喜びを増幅するのもいいし、
独りで悦に入るのもまた良し。
感動のランキングなんて野暮だけど、
出会うまでの過程で苦労した分だけ感動は大きいので、
その意味合いを含んだ5位から1位まで。

5位 夏鳥のサンコウチョウ♂
いやあ、出会いたかった筆頭!凄い!素晴らしい!垂涎の的!
ブルーのアイリングと、美麗なる尾羽。
飛翔する姿は幻想的で魅了される。
ただし、暗くてややこしい場所を飛び回るので、
枝被りばかりで撮影は困難を極め、
撮影者からは苦悩や落胆の声が漏れる。
1位筆頭の野鳥だけど、
自力で見つけたのでも独り占めでもなかったのでこの順位。

4位 こちらも同じく夏鳥のキビタキ♂
ヒタキ類の中でも超絶美しく、この色合いがもうたまらない。
阪神タイガースみたいという意見もあったけれど・・・・・・。
キビタキは珍しい夏鳥ではなく、
実は渓流釣りに行って何度か目にしたことはあったのだけど、
ようやくしっかり撮ることができた。

3位 冬鳥のルリビタキ♂
ヒタキ類の中だけでなく、自分が知る野鳥の中で最も美しい。
幸せの青い鳥を代表する美しい青に感動の溜め息が漏れる。
初めて出会うまでとてつもない時間が掛かったし、
それも厳寒期の山中。なんてコでしょう。
当初、出会うのは運次第と思われたが、
通っていると生態がわかってきたことで、
多い日は半日で7羽(♂5♀2)と出会うこともあり、
さらにはフレーム内に2羽入って撮影なんてことも。
幻の青い鳥の価値が・・・・・・。

2位 留鳥のミソサザイ
何年も恋焦がれていた野鳥。
ミソサザイは初夏の渓流で美しく囀っているので存在は確認していたけれど、
こうして出会えたことに感動。
このコも麓にいればいいものを、
山頂付近まで登らないと出会えなかったという・・・・・・。
日本でもっとも小さい小鳥のひとつで、
しかも保護色なので見つかりにくく、
それなのに囀りの音量がとても大きいため、近くを通る登山者が驚くのを何度も見た。
地味な色だけど可愛さはナンバーワン!

1位 夏鳥のアオバズク♂♀(たぶん)
生息数が少なく、それを単独で見つけたので最も感動が大きかった。
見つけた時の興奮が大きすぎて久しぶりに緊張で手が震えてしまった。
こんな体験も初物ゆえに一生に一度だけ。素晴らしい時間だった。
生息場所は繁殖場所でもあるので、
情報は仲が良い鳥友にも言わないのが暗黙の了解であり、ご法度。
アオバズクを見つけ出すまでの苦難の道があっての
独り占め感と優越感と言いたいところだけど、
なにより海を越えて日本に帰ってきてくれる
アオバズク夫婦に心から敬意を表したい。
常に居る留鳥と、季節の渡り鳥である夏鳥・冬鳥が帰ってくるので
一年中遊べて、
さらにはいつ出会えるか誰にも予想できない超希少な
迷鳥出現というボーナスステージも。
出現した情報が入ってもアッという間に消えてしまうこともあり、
はぐれメタル的要素がさらに希少価値を上げる。
年中時間を持て余す無職やリタイヤ組はフットワークが軽いが、
すぐに動けないサラリーマンは苦虫を噛み潰す。
野鳥探索の楽しさは魚釣りの楽しさと同じく相手を見つけることにある。
魚釣りも魚の捕食圏にルアーを通さないと釣れないわけで、
魚も野鳥も相手の生態・習性を学び、予想して見つけ出す。
そうして味わう、出会えた時の喜び。
ただし魚釣りと大きく違うのは、相手を傷付けずに楽しめること。
この部分がすごくいい。
今年も沢山の野鳥達に出会えたけれど、
感動の大きさの指標はこれまた魚釣りと同じで、
自分で見つけ出すか、他人の情報に頼るのかの差は大きい。
また、友人とその瞬間を共有して喜びを増幅するのもいいし、
独りで悦に入るのもまた良し。
感動のランキングなんて野暮だけど、
出会うまでの過程で苦労した分だけ感動は大きいので、
その意味合いを含んだ5位から1位まで。

5位 夏鳥のサンコウチョウ♂
いやあ、出会いたかった筆頭!凄い!素晴らしい!垂涎の的!
ブルーのアイリングと、美麗なる尾羽。
飛翔する姿は幻想的で魅了される。
ただし、暗くてややこしい場所を飛び回るので、
枝被りばかりで撮影は困難を極め、
撮影者からは苦悩や落胆の声が漏れる。
1位筆頭の野鳥だけど、
自力で見つけたのでも独り占めでもなかったのでこの順位。

4位 こちらも同じく夏鳥のキビタキ♂
ヒタキ類の中でも超絶美しく、この色合いがもうたまらない。
阪神タイガースみたいという意見もあったけれど・・・・・・。
キビタキは珍しい夏鳥ではなく、
実は渓流釣りに行って何度か目にしたことはあったのだけど、
ようやくしっかり撮ることができた。

3位 冬鳥のルリビタキ♂
ヒタキ類の中だけでなく、自分が知る野鳥の中で最も美しい。
幸せの青い鳥を代表する美しい青に感動の溜め息が漏れる。
初めて出会うまでとてつもない時間が掛かったし、
それも厳寒期の山中。なんてコでしょう。
当初、出会うのは運次第と思われたが、
通っていると生態がわかってきたことで、
多い日は半日で7羽(♂5♀2)と出会うこともあり、
さらにはフレーム内に2羽入って撮影なんてことも。
幻の青い鳥の価値が・・・・・・。

2位 留鳥のミソサザイ
何年も恋焦がれていた野鳥。
ミソサザイは初夏の渓流で美しく囀っているので存在は確認していたけれど、
こうして出会えたことに感動。
このコも麓にいればいいものを、
山頂付近まで登らないと出会えなかったという・・・・・・。
日本でもっとも小さい小鳥のひとつで、
しかも保護色なので見つかりにくく、
それなのに囀りの音量がとても大きいため、近くを通る登山者が驚くのを何度も見た。
地味な色だけど可愛さはナンバーワン!

1位 夏鳥のアオバズク♂♀(たぶん)
生息数が少なく、それを単独で見つけたので最も感動が大きかった。
見つけた時の興奮が大きすぎて久しぶりに緊張で手が震えてしまった。
こんな体験も初物ゆえに一生に一度だけ。素晴らしい時間だった。
生息場所は繁殖場所でもあるので、
情報は仲が良い鳥友にも言わないのが暗黙の了解であり、ご法度。
アオバズクを見つけ出すまでの苦難の道があっての
独り占め感と優越感と言いたいところだけど、
なにより海を越えて日本に帰ってきてくれる
アオバズク夫婦に心から敬意を表したい。
2022年12月17日
あのブラックバス池を特定しました。
僕はモニターに映る上空から見下ろす航空写真の一点を凝視し、
しばらく眺めた後、息を呑んだ。
あのため池に似ている。
中学一年生の時に初めてブラックバスを釣ったため池を再訪したく、
しかしその後、所在を掴めず数十年間希求していたのだ。
モニターに映る道路からため池までの進入路と、
上下二段になっているため池のレイアウト。
それに上段の池から少し離れた場所にある大きなため池の存在にハッとし、
二つの位置関係も・・・・・・合っている。
両方のため池を遮る林と、そこを抜ける小道も確認できた。
僕の記憶とすべてが合致して、
体の底から気持ちが昂ってくるのがわかる。
いや、でも待て。糠喜びにならぬよう一度落ち着け。
モニターから視線を逸らして深呼吸ひとつ。
そうしてから向かい合ってあれこれ否定してみるべく、
つまびらかに調べてやるのだけど無謬である。
肯定と否定の均衡は脆くも崩れた。
あのため池だと確信した途端、
僕の心の奥底に沈んでいた錘が融けて無くなった。
後は現地へ赴き、水辺に立つことで記憶の糸をさらに手繰り寄せ、
その時自分がどういった感情に包まれるのかを知りたかった。
決行までの期待と不安。当日までの時間をひどく長く感じた。
次第に不穏な憶測も行き交う。
航空写真がいつの情報かわからない。
ため池の間違いなら救いはあるが、
現在は埋め立て地、もしくはソーラーパネルが設置された悍ましい景色だと、
その場に立ち尽くし悲嘆に暮れ、膝から崩れ落ちてしまうだろう。
天気予報から決行予定日は雨模様だと知った。
これは好機。だって『あの日』も曇天のち小雨。
小雨の中で念願の初ブラックバスを釣ったのだから。
タックルを持っていく?自分に問いかける。
じゃああの日のようにベイトタックルがいいかな。
ガングリップの5フィートとちょっとの短いベイトロッドはないから、
手持ちの最も短い6フィート1インチのベイトロッドにしよう。
ベイトリールに巻くのはナイロンライン。
そうなればもちろんルアーはワームのテキサスリグで決まり。
初バス記念の意味と、いつか来るこの日の為にトーナメント・ワーム6インチの
カメレオングレープを買っておいたのだ。
しかも当時はお小遣いで買った一本買いだったのに、
贅沢にもパック入りを購入。
このパックをフィッシングサロン心斎橋で見つけた時は運命を感じ、
一階のレジに持って行くとスタッフがその気持ちを汲んでくださった。
たったひとつのため池を見つけただけで溢れ出す想い。
これが自分の歩んできた人生。幸せな時間。
決行前夜の天気予報は雨模様から終始本降りになっていた。
思い描く状況と異なってきたことでその日は見送ることにし、
焦る気持ちを抑え数日後の曇天予報に照準を合わせ直した。
思い出の水辺巡り当日の朝を迎えた。
しっかり準備していたタックルは思う所あって置いていくことにし、
一眼レフカメラと超広角レンズ、そして三脚を携える。
これまでの思いが駆け巡る。
H県のため池の数は約二万二千箇所。
そこから乏しい記憶を頼りにひとつのため池を見つけ出そうと、
アトラス地図を眺めたり、
インターネットがナローバンドからブロードバンドになり、
ようやく快適に使えるようになった約二十年前の
2002年頃にADSLを契約してから、
パソコンのモニターに散らばる途方もない数のため池群と向き合った。
ある時、僕達釣り少年をバス釣りへ連れて行ってくれた同級生の父上に、
あのため池の名前や所在を聞き出そうとするもすっかりお忘れで、
また数年後に同じ質問をするとやや記憶が蘇ったのかO市だと言う。
さらにこんな有力情報も。
「花屋の手前やわ」
どこの花屋のどの方角からの手前なのか漠然すぎるが、一縷の望に託す。
パソコンに向かいO市に的を絞り、升目を敷いてローラー作戦に打って出た。
来る日も来る日も暇があれば延々と地味な作業を続ける。
それでも記憶にあるため池のレイアウトとは出会えなかった。
それもそのはず、O市ではなかったからだ・・・・・・。
しかも、だ。
ふと思いついたように古いアルバムを開けると、
そこには同級生の父上所有の初代シビックシャトルの前で
初ブラックバスを手持ちして、
はにかむ爽やか少年の写真。そこに添え書きが記されていた。
「初ブラックバス!O市の野池にて」
いや、そこから間違ってるやん。
同級生の父上からO市だと教わって書いたのだろう、もう・・・・・・。
こうして苦難は続き、何年も何十年も暇を見つけては
範囲を広げてマップを眺めることを忘れなかった。
2022年吉日深夜。
何かのきっかけでインターネット情報に出てきた、
鈴鹿サーキットをメインに活動している小さなショップの記事を読み、
気になったので調べるとショップの所在はH県X市。
何気にマップでショップの位置を確認すると、
ショップから随分離れた場所ではあるけれど、
視界に入り込んだひとつのため池・・・・・・。
今、そこへ向かっている。
まったくO市ではないし、
花屋の手前・・・・・・は見方によってはそうなるかも知れないが、
ため池の近くに差し掛かり、今にも泣き出しそうな曇天のもと、
運命の交差点を右折して、
しばらく走ってからうんと減速して最後の左折をした。
池はあるのか。
水は張っているのか。
魚はどうなっているのか。
低いギアでゆっくり静かに進むと、
そう、あの時シビックシャトルを停めた場所が見えてきた。
ため池の畔にツーバーナーを置いて、
大人達はチェアーに座って寛いだり昼食を作ってくれたり。
「え、大人達はなんで釣りしないの!?信じられへん!」
なんて言いながら、八名ほどの少年達はタックルを手に
一斉にため池のあちこちに散った。
まず下段の池の中央に抽水植物の切れ目があったはずで、
その地形が朧げに残っていたのを目にしたとき、
思わず感嘆の溜息が漏れる。
この場所で釣具店㐂竿堂の店員だった西さんに、
トップウォータープラグの使い方を教わった。
その場所から後ろを振り返り、
下段の池から上段の池へ続く道も記憶のままで、
上段の池に上る階段を緊張しながら歩を進めた。
上り切った場所で立ち止まると景色が広がった。
隅々まで見渡し、あぁ間違いないと安堵した。
しかもこの位置は、
初ブラックバスを釣り上げる少し前にかなり大きなブラックバスを
ヒットさせたのだけど、
目の前でジャンプされてルアーが外れ悔しい思いをしたところ。
フックアウトした瞬間、バスが宙で横向きになっていた。
そんな光景までもが蘇る。
そこからため池の角に目を向けると、初ブラックバスを釣り上げた場所が見えた。
僕はあの斜面に立ち、ロッドに生命感が伝わった。今でもそれは鮮明に。
雑草が生い茂り行く手を阻んでそこまで辿り着けなかったけれど、
そこへはあの時と同じ、春に訪れよう。
魚が居るかわからないけれど、さらなる楽しみを先延ばしにしてみた。
釣り少年の頃と同じように、今も期待に胸を膨らませ魚釣りを楽しめているかな。
今度ここへ来る時はタックルを携え、
もちろん往時のルアーを忍ばせて。
2022年12月16日
不正に入手した薪で焚火をしてみた。
家屋が恋しくなる季節になりました。
不正に入手した薪の証拠隠滅を図ります。
ハウスレスは焚火で暖をとり極寒をしのぎますが、
わざわざ冬期にアウトドアを好む人種がいます。
まさに変わり者で変態なのでしょう。
ただ、冬のキャンパーは本当にアウトドアが好きらしく、
静かに過ごしますよね。
とはいえ外で焚火するソロキャンパーも実は、
お家で愛するパートナーと炬燵でラブラブ願望があるはずです。
「冬空の下の孤独感がいいんだ」
そんなのウソウソ。
キャンプ場の炊事場に行く美女を
目で追っているのがバレバレですよ☆
2022年12月15日
とうとう新型コロナウイルスに・・・・・・

一度も罹患することなく今日まで来られましたよ。
すなわち世界中の誰ともウイルス繋がりがございません☆
いまだ身近に感染者が出ていないのも素晴らしい。
ということで感染予防ができているのでインフルエンザとも無縁でしょう。
この調子で人生を歩みますよ。
画像はクロツグミ。
都市部で姿を見られるのは珍しいことのようですが、
自分で見つけたのではなく、
挨拶を交わした紳士バーダーに場所を教わり、
しかも憧れの鳥でもなかったのでなんの感動もない証拠撮影。
やはり感動を得たいなら憧れと苦労をせねばならないのでしょう。
2022年12月14日
山ガールと出会う。

山頂付近でゴジュウカラに出会えた。
コガラ・ヒガラ・ヤマガラ・シジュウカラ・ゴジュウカラ。
ようやく五種のカラ類を撮影できた。
鳥類の全てに出会うのは困難なほど種類が多く、
雌雄、若鳥、夏羽冬羽なども含めれば途方もないが、
初めての野鳥と出会える新鮮な楽しみが沢山待っていることになる。
この日、下山途中で鳥屋であることがすぐに分かるカメラを持った
老夫婦とすれ違うときに挨拶をした。
どうも麓からあまり芳しくなかったそうで、
あと少し登ればカラ類とその他が待っていることを伝えると表情が明るくなられた。
そうして下山を続けていると、
周囲に二十代前後の女性が多いことに気付く。
だいたいが二人組でカワイイ格好で。
その中でもとびきり可愛い二人が笑顔で挨拶をしてくれた。
え!こんな可愛いコが!?こんな山に?
鳥を撮ってる場合じゃなかったとの思いと、
彼女達はナニを求めて来ているのだろうとの思いが交錯する。
よし、また山に来よう。
そして来た時に思うのだろう。
前回は良かったのに・・・・・・。
2022年12月13日
いいですね賞与を手にして。

サラリーマンの皆様は賞与をいただいたのでしょうか。
適当に半年を過ごして賞与をいただけるんだから、はぁ馬やらしい。
そうこうしているうちにまたお給料をもらい、
正月休みがあり、せっせと豪遊計画ですね。
労働基準法に守られ、会社に守られ、人生順風満帆ですね。
僕も左うちわで暮らしたいものです。
ということで金を使わず楽しめる登山で野鳥撮影をしてきました。
ちなみに好きで登山をしているのではなく、野鳥がいるから仕方なくです。
登山の先に魚がいる、鳥がいる、女性の服を脱がす、
そういった目的がないとわざわざ登山などしません。
登山道の途中で出会えたらよかったのに、
結局頂上付近まで登って出会えてたヒガラ。
とはいえ苦労せず麓で出会っていたら感動は薄かったよね。
2022年12月12日
そういうものの言い方はどうかと思いますよ。

登山者の手に乗るコガラ。
※スタジオ撮影ではなく背景は森林。
コガラ・ヒガラ・ヤマガラ・シジュウカラ・ゴジュウカラといったカラ類が、
言葉を組み合わせた文章で会話する驚愕の事実。
余談だけどこの日だけでカラ類五種類コンプリート。
後だしジャンケンだけど、山に入るとカラ類がおしゃべりしてるよね、
って同行者ともよくそんなことを言っていた。
実験でカラ類の会話は言葉の前後を入れ替えると意味が成り立たないことも
実証されており、ますます興味深い。
「ここに食べ物があるよ」
「天敵がきたから逃げろ」
「天敵がいるから気を付けて集まれ」etc...
さらに面白いのがフェイクも使いこなす。
「猛禽が来たから逃げろ」と鳴き、
皆が避難している隙に独り占め。
ただしこれは一度きりしか通用せず、二度目は見抜かれるのも面白い。
魚釣りにおけるフェイクもよくある話。
「あっちの方がめっちゃ釣れるよ」という騙し情報。
「昨日は大漁だったんだけどなあ」というどーでもいい情報。
小鳥と違い、釣人は二度三度と騙されるのが愉快。
登山者が手のひらに食べ物を乗せるとコガラが・・・・・・
「ここに食べ物があるよ。みんな集まれ」と言ったのか、
ヤマガラもやってきた。

余談だけど野生動物に食べ物を与えるのは世間的にご法度とされている。
僕自身はやらない。だからといって自分の考えを相手に強制しない。
今まさに食べ物を与えている登山者の気持ちを計り知ることができないからだ。
この登山者も以前はこのような行為をしなかったけれど、
少し前に事故で母を亡くされたことで、
可愛い野鳥に触れて傷めた心を温めたかったのかも知れない。
「野生動物にエサを与えてはいけないよ!」
相手の事情も知らず、歪んだ正義を掲げて
尖った言葉を投げつけるのは無粋というものではないだろうか。
ネットの声
「心を温めるのにエサやりじゃなくてもいいのでは?」
「野生動物のその後はどうなってもいいんだな」
「心無いエサやりが野生動物に不幸を招きますよ」
2022年12月11日
肉食系女子
「お願いだからやめて」と懇願しても許してもらえず、
可愛いお口で強くくわえて主導権を譲らない肉食系女子代表のノビタキちゃん。
総じてヒタキ類は可愛いのだけど、
ノビタキは積極的に昆虫を捕獲するので撮影に夢中になる。
夏鳥なのにまだ渡らないらしく、
セイタカアワダチソウが吹いているのにまだ楽しませてくれる。